言霊の幸わう国

小魚と大魚

 数日前、眠りかけていたのに起き上がって頭の上に並んでいる本を1冊抜き取った。
 タイトルは「The Book of Answers」(くわしくはこちら)。
 ときどき、立ち止まったときにそんな自分を笑い飛ばすために開く本だ。

 正座をして、目を閉じて、いつものように静かにページを指でなぞった。
 開いたページに書かれていた言葉。
 イソップ物語の「漁師と小魚」より。

  「釣りあげた小魚は
  まだ得ぬ大魚にまさる」
 

 前もこのページを開いたことがあったのだけれど、かなり無意識下でわたしはこの言葉を気に入っているらしい。

 ほ~、と思ったけれど、そこでふと考えた。
 どれが小魚で、なにが大魚なのか教えてくれへんと意味ないねん。
 今はどれもこれも大魚のような気がして、仕方ないのに。
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by fastfoward.koga | 2006-09-04 22:35 | 一日一言