言霊の幸わう国

ニイガタ・ムラカミ通信 「ハガキ」

 旅していた4日間。
 ハガキを書き続けた。

 郵便局の隅、コンビニの前のベンチ、お寺の前、展望台、屏風まつりの休憩所。
 いろんなところで書いた。
 机じゃないところばかりだったから、字は汚いし、日本語もおかしいところがたくさんあった。

 でも、書いていて楽しかった。
 旅先から送るハガキに書くこともないような内容だったけれど、貼った切手に「新潟」や「村上」という自分が歩きまわった街の消印が押されると思うと、ひとり静かにわくわくした。
 こうなると申し訳ないけれど、ハガキを送った相手そっちのけ、だ(すみません)。

 そのせいか、旅をしている間、あまりブログのことが気にならなかった。
 いつもは、頭のどこかで自分のブログを開くシュミレーションをしたりするのだけれど、今回は1度もそういうことがなかった。
 要は、わたしは書きさえすればいいのかもしれない。
 1日1回、自分の言葉をなにかに書き綴れば、気もそぞろなんてことにならないのだ。

 ということで、最後に投函したハガキもそろそろ届くころ。
 あぁ、これで旅は終わったのだな。
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by fastfoward.koga | 2006-09-28 16:52 | 旅行けば