言霊の幸わう国

背中を押してくれた言葉

 今日、昼前に会社に行くと、デスクの上に社用の封筒が置いてあった。
 中からは、薄いピンクの封筒。
 以前手紙を書いた女の子からの返事だった(「すきだから」)。

 書いても仕方がないかもと思いながら書いた手紙。
 でも彼女は、わたしが書いた手紙を、ほんとうにうれしかったと書いてくれた。
 そしていつものかわいらしい文字で、そのあとこう綴っていた。

「つらい事もたくさんありましたが、ここでの出会いは、本当にすばらしかったと思います。」

 つらいことがなかったと書かなかったこと。
 つらいことがたくさんあったと書いたこと。

 そこに救われた気がした。

 今、自分がしていること。
 自分が毎日気にかけていること。
 それは何かの誰かの役に立っているのか、実のところわかっていない。
 でも、迷わず進もうと思った。

 いつもいつも、わたしは生産性のあることをしようと思う。
 やるからには実のあるものにしたいと。
 だから1度はこんな何も産まないことはやめようと思ったのだ。
 でも、やめるほうがしんどかった。
 何も産まなくても、気がすむまでやるほうがいいと決めた。

 それでもときどき迷う。
 今朝も、また迷っていた。
 でも彼女の言葉に背中を押された。
 やっぱり、あとでなにも残らなかったとしても、やるだけやろう。
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by fastfoward.koga | 2006-10-03 22:58 | 一日一言