言霊の幸わう国

余分な脂肪

 赦される夢を見た。
 見たこともない男性から、もういいよ、赦すよと言われる夢。
 知らない人なのに、わたしは安堵していた。
 あぁ、赦されるのかとしみじみ感じていた。

 目が覚めて、自分にあきれた。
 そして実は赦されたいと願っていた自分と、赦されて喜んだ自分に嫌悪した。

 もうどうにもならないことなのに。

 次に向かっている自分にとって、こういう思いはすべて不要なのだろうか。
 抱えたままでは、どこかで、いつか無理が生じるのだろうか。

 と思いながらも、わたしはこのまま変わらない。
 何度赦される夢を見ても、そんな自分にがっかりしても、後悔した思いは捨てられないし、その過去も消せない。
 全部、今のわたしを形作っているから。すべてが血となり肉となっている。
 余分な脂肪だなと思うようなものでも、自分がなにかをして燃焼させないと消えやしないのだ。

 だったら、ここは腹をもう1度括って背負う覚悟を決めなければ。
 ・・・今ちょっと33年の重みを実感した。
 でも、守りたいものがある。
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by fastfoward.koga | 2006-10-30 19:52 | 一日一言 | Comments(4)
Commented by mack at 2006-10-31 22:17 x
■守りたいものねぇ・・・。
おそらく守りたいものがあるから人は自分を壊さずにすむのかもしれんだすなー、勝手に自分を壊すひとには生きていくゆとりがないんだすなぁ。
多かれ少なかれ人は何かを背負って歩いていくんだよね、重い軽いの差はあっても。
そこに何かがあるんだろうね。
Commented by fastfoward.koga at 2006-10-31 22:29
mackさん、こんばんは。
歳を重ねるごとに、重くなる一方。
という気がします。
でもだからこそ、価値もあるのかなと。
Commented by cool-october at 2006-11-04 07:06
赦す=忘れることではないと思うよ。
人ってつらい想いを抱え込んでいるとキツイからさ。
Commented by fastfoward.koga at 2006-11-04 20:01
coolさんへ
coolさんはなんでもお見通しだなー。
いつも自分でも気づいてなかったことに、気づかせてもらってます。

実のところ、わたしは忘れられたくないのです。
だから赦されたくないと思っていました。

いつもありがとう。