言霊の幸わう国

余分な脂肪

 赦される夢を見た。
 見たこともない男性から、もういいよ、赦すよと言われる夢。
 知らない人なのに、わたしは安堵していた。
 あぁ、赦されるのかとしみじみ感じていた。

 目が覚めて、自分にあきれた。
 そして実は赦されたいと願っていた自分と、赦されて喜んだ自分に嫌悪した。

 もうどうにもならないことなのに。

 次に向かっている自分にとって、こういう思いはすべて不要なのだろうか。
 抱えたままでは、どこかで、いつか無理が生じるのだろうか。

 と思いながらも、わたしはこのまま変わらない。
 何度赦される夢を見ても、そんな自分にがっかりしても、後悔した思いは捨てられないし、その過去も消せない。
 全部、今のわたしを形作っているから。すべてが血となり肉となっている。
 余分な脂肪だなと思うようなものでも、自分がなにかをして燃焼させないと消えやしないのだ。

 だったら、ここは腹をもう1度括って背負う覚悟を決めなければ。
 ・・・今ちょっと33年の重みを実感した。
 でも、守りたいものがある。
[PR]
by fastfoward.koga | 2006-10-30 19:52 | 一日一言