言霊の幸わう国

10月の巻

1  村上春樹   シドニー①コアラ純情篇
2  北村薫     スキップ ※
3  北村薫     ターン ※
4  北村薫     リセット ※
5  中島らも    今夜、すべてのバーで ※
6  田辺聖子   ジョゼと虎と魚たち ※
7  川上弘美   センセイの鞄 ※
8  恩田陸     夜のピクニック


 先月は、とうとう本代で破産したので、月半ばから自ら本屋出入り禁止をしていました。
 そのため、久しぶりに溢れかえった本棚から読みたいなと思っていた本を救出しました(※印は読み返した本です)。

 1年くらい、機会があればと思っていたのが、北村薫の「時と人シリーズ」の3冊。
 以前も、「スキップ」・「ターン」・「リセット」と、順番に読みました。
 でもなぜか「リセット」のストーリーだけが思い出せませんでした。裏表紙のあらすじを読んでもピンとこないくらいに。
 他の2冊は2、3度読み返したことがありますが「リセット」にはなかなか手が伸びず、購入してからたぶん初めて読み返しました。

 ところが、今回3冊読み返してみて、1番胸にぐっときたのは「リセット」でした。
 自分でもどうしてこの本が今まで印象にさえ残らなかったのか、不思議なくらいです。
 そんなことを考えてから、ふと、だから本は読み返す楽しみがあるのだと思い直しました。

 新しいものも、1度読んだものも。
 どちらにも変わらぬ愛情を注ぎ続けたいものです。
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by fastfoward.koga | 2006-11-02 21:45 | 本の虫