言霊の幸わう国

その日のために

 秋の夜長とは、よく言ったものだ。
 昨日も、今日も、夜が長くて仕方がない。

 少し前までは1日は24時間じゃとうてい足りないと思っていたのに、こんなものだ。
 きもちはコロコロ変わる。

 することがないわけではない。
 でも、ちょっとする気が起きない。
 音楽もかけず、静かな部屋でぼんやりしながら、手の届かないところにいる人のことばかり考えている。

 どうしたい、というわけではない。
 でも気にかかる。

 何ヵ月後か、年々後か、その人たちのことを振り返ったときに思うのかもしれない。
 時間が過ぎたのだなと。

 そう思うために今の時間があるのなら。
 甘んじて受け入れねば。
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by fastfoward.koga | 2006-11-04 22:26 | 一日一言