言霊の幸わう国

わたしはわたし

 今週の月・火は研修だった。
 どんな研修でもそうだけれど、わたしは受講するといつも大なり小なり「自分とは」ということを考える。
 その気づきが、すぐいい方向へ導いてくれることもあればそうでないこともある。
 今回は後者のほうで、研修の最後に素直に笑えない自分になってしまっていた。

 低いと思っていた壁が、予想以上に高かったこと。
 自分を滞らせているものが、周囲の環境が問題ではなく自分自身にあるということ。
 あとは考えるのではなく、行動しなくてはならないこと。
 そんなことすべてを、もう放り投げて逃げてしまいたいとずるがしこく考えていたこと。

 そんな自分に気づいた。

 その日はうっすらと漂う嫌悪感に取りまかれながら、うちに帰った。
 ブログを書いたら、お風呂にゆっくりつかったら、お腹がいっぱいになったら。
 わずらわしいものが消えるかなと、少し期待したけれどあまり気分は変わらなかった。

 でもくるりを聴いて、電話して、もうちょっと話したいと言って、ただすきな人の話に頷きながら静かに泣いたら。
 今日自分ができることはやったというきもちになれた。

 いつでも逃げてかまわないんだよ、と言われて、逃げたいと思いながら実は逃げたりしない自分をよくわかっていると答えた。
 わたしはやっぱりわたしにしかなれないのだ。
 それはとてもつまらないような。
 でもすごいことのような。
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by fastfoward.koga | 2006-11-23 16:38 | 一日一言