言霊の幸わう国

箱入り娘

「私たちは悩みから抜け出せないのは間違った自己イメージにとらわれているからで、それにとらわれることは箱の中に閉じ込められたような状態だとしています。」

 長い間、わたしは箱の中で生活している。
 決められたことの中でなにかをすること、枠にはまること、そういうことがわたしはすきなのだ。
 その中でどれだけ工夫をして楽しめるか、そういうことをいつも考えている。

 でもその枠は、ときには自分の首を絞める。
 
 自分でルールを決めすぎて、がんじがらめになるのだ。

 ばかみたいだと自分でも思う。
 でもわかっていても、なかなか自分を解放できない。
 しかも、完全に自分を解放しようと思ってもいない。

 なにからも囚われていないことは、そんなにいいことなのか?
 しがらみだって、規則だって、なくなったら世にある秩序は保てない。
 自由と束縛のバランス。
 その感覚が、わたしはほしいのだ。

 昨日、笹氣建治著「なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか」という本を読んだ。
 そこで、行動を制限していた思い込みを排除する「アウト・オブ・ザ・ボックス・アプローチ」という言葉を見つけた。

「箱の外に出る(=間違った自己イメージから開放される)ことで、悩みから抜け出す方法を自分で見つけることができるようにするものです。」

 箱から完全に抜け出せなくてもいい。
 ただその箱が、自分の大きさにあったものならそれでかまわない。

 そう考えるわたしは、だからいつまでもぐるぐる回る悩みのスパイラルから抜け出せないのだろうか。
 そんなことをぐるぐる考えている。
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by fastfoward.koga | 2007-03-24 23:28 | 一日一言