言霊の幸わう国

泣き暮らしてみる

 最近、やたらといろんな人のことを思い出したり、夢見たりする。
 すきだった人、嫌いになった人、いつものともだち、もういないともだち。

 あのときはああだった。
 こうしてたら、よかった。
 でも、ああすることしかできなかった。
 今はどうしているのか。

 そうやって思い浮かべているのは、昔あった苦い思い出。
 今はいいことはあまり思い出さない。
 でもだからと言って、ネガティブな感情に取りまかれているわけではない。

 思い出しながら、じわじわっと涙が出る。
 それも、いやな涙ではない。
 ただ滲むだけ。

 そんな数日を過ごして、ふと考えてみた。
 思い出すのは。
 思い巡らすのは。
 泣けるのは。
 なぜ、なのか。

 たぶん。
 自分はまわりに生かされてきたのだと実感しているのだ。
 あれもこれもの苦い思い出に顔をしかめながらも、あれがあったからこそ次があって、今がある。
 それを振り返って、今いる場所を確認しているような気がする。

 もうしばらく泣く日が続くかもしれない。
 でも泣きやんだら、腹もくくれるだろう。
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by fastfoward.koga | 2007-03-31 00:21 | 一日一言