言霊の幸わう国

願いごと

 今、通信教育の「文章力を磨く」というテキストを読んでいる。
 いつものことながら数ヶ月の猶予があるのに、最終月にならないとテキストすら広げないというこのものぐささ。
 もうあきれることもせず、昨日から2冊あるうちの1冊のテキストに手を伸ばした。

 内容はあまり複雑でないので、いつもの通信教育よりもすらすらと読み進められる。
 ありがたい。
 今読んでいるのは文書の構成についてだ。

 帰りの電車で黄色いマーカーを片手に読みながら、ある人の言葉を思い出していた。
 1年ほど前、ある人とお酒を飲んでいるときに言われた言葉。

「コガさんの話は、小説みたいだね。」

 どういうことかと聴いてみると、話の展開が小説のようだと言うのだ。
 わたし自身はそう意識せず、この話をするならあれも言いたい、これも言いたいと話しながら付け加えていたのだけれど、言われてみるとなるほどと頷いた。

 大学のころ、2週間に1回実験があった。
 実験後は必ずレポートの提出があり、今の通信教育のようにギリギリになっていつもうんうん唸っていた。
 そのころ書いていたレポートには決まった形式があり、その後の生活にもその形式は活用されているように思う。
 目的・方法・結果・考察・結論。
 それに、起承転結。
 知らず知らずのうちに、書いたり話したりする中で気をつけている自分がいる。

 今日、テキストを読みながら思った。
 もっともっと文章をうまく書けるようになりたいなと。
 そのうまく、がどういうことを意味しているのかまだ自分でもわからないけれど、とにかくうまくなりたい。
 久しぶりに、そう思った。
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by fastfoward.koga | 2007-05-11 22:59 | 一日一言