言霊の幸わう国

永遠に世界から離れるときに持っていく八つ

 ジェイムズ・ホーズというイギリス人の作家が書いた「ベンツに乗って強盗に行こう」という小説にこんな件がある。
「きみはひとりで永遠に世界から離れようとしている。なにを持っていくか八つを決めなければならない」と。

 前は、よく、こんなゲームやクイズのようなことに頭を使っていた。
 ここ数年の間に思い出さないこともなかったけれど、真剣に考えることはなかった。
 いい機会だ、今日は考えてみよう。

 で、選んだのはこの八つ。

 1. 永遠につづく小説
 2. パソコン
 3. 仕事道具一式
 4. レターセット
 5. 少し離れて見える海か川
 6. 常に新刊が補充されていく本屋
 7. 時間が過ぎるのが気にならない時計
 8. さみしいと誰かを求めるきもち

 小説の中では、八つを四つにし、四つを二つにし、そして最後はひとつに・・・とお話しは進んでいく。
 同じように、八つ、四つと考えていくと、なぜか八つだと言われて選ぶものと、四つと言われて選ぶものは違っている(わたしは、四つなら仕事道具は持っていかない。それどころか、八つに入っていないものを持っていくだろう)。

 ちなみに、わたしは考えるときは目を閉じて考える。でないと、目に映る単純な物欲で自分の奥底が見えないので。
 みなさんも、静かなシンとした冬の夜、考えてみてはいかが?
 発見があったら、ぜひコメントを。
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by fastfoward.koga | 2005-02-09 22:49 | 往復書簡