言霊の幸わう国

美しいものを造る人

 今日買った雑誌に書かれていた、藤代冥砂の言葉。

「言葉が好きですね。美しい言葉づかいが好きっていうわけじゃなくて、美しいものを造れるところが、言葉の好きな大きな理由かな」

 目からウロコが落ちて、ついで涙も落ちそうになった。

 この人は、この言葉どおりの世界を造れる人だ。
 有言実行。
 その迷いのなさに、羨望と少しの嫉妬を覚える。

 そうなのだ。
 こうなりたいのだ。

 そういう思いは、大事なことのくせにすぐ見失う。
 そして、忘れる。
 で、こんなふうにしまった! と思い出す。

 そう。
 忘れないように、もう1度。
 わたしがなりたいのは、言葉と自分と自分が造る世界にブレのない人だ。
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by fastfoward.koga | 2007-08-08 23:19 | 一日一言 | Comments(4)
Commented by mamepanapollo at 2007-08-09 18:46
私もこれを読んで、ううっーーとなりました。
たった一枚の紙切れに書かれた言葉が
すごい世界をつくるんですね。
忘れないようにしよう。
Commented by fastfoward.koga at 2007-08-09 21:45
mamepanapolloさん、こんばんは。
きっとううっーーとなってくれると思っていました。

藤代冥砂って、すごいわぁ。
もう持ってかれちゃいましたわ、ワタシ。
Commented by cayo at 2007-08-13 16:58 x
藤代冥砂の『もう、家に帰ろう』という本が一番好きです。
本を読んで思わず泣いたのは初めてでした。
その時乗っていた電車から見えた風景もよく覚えています。
とにかく、ふわぁああと何かを感じました。

言葉をこんな風に使えたらと思う。
でも、言葉だけじゃだめなんですよね。
そうなりたい。私もそう思います。
Commented by fastfoward.koga at 2007-08-13 22:37
cayoさん、こんばんは。
元気にしてますか?

藤代冥砂の小説、いいですよ。
今「ドライブ」を読んでいますが、この人の言葉の選び方は今まで読んだ作家にはないものを感じています。

言葉だけではなく、それを体現できることも大切だとわたしも思います。
まずはそうなりたいと強く望んでみましょう。
で、有言実行。ね。