言霊の幸わう国

瞼の裏に

 今年も今日この日は、花火。

 風が吹く中、ビールを飲みながら日が暮れるのを待った。
 花火が始まると、アスファルトの上に敷いたシートに寝転がった。
 背中やお尻や腿に、いつまでも引かないじわっと感じる熱さを感じた。

 一緒に行った友K嬢は、初めて花火大会に来たと興奮していた。
 何度も見ているわたしも、いくつもいくつも花火が上がり出すとためらわず声を上げた。

 フィナーレを迎え、K嬢は今晩花火の夢を見そうと言った。
 わたしは、首と顎が疲れてそんないい夢は見られそうにない。
 空の見上げすぎたのと、あたりめを食べすぎた。

 でも、気づくとぼんやりと今日見た花火を思い出している。
 目を閉じると、いい気分だ。
[PR]
by fastfoward.koga | 2007-08-10 23:54 | 一日一言