言霊の幸わう国

覚醒

 最近、洋服を選ぶときに迷うことがない。
 着たい洋服を、着たいように着られている。
 それは、とてもきもちがいいことだ。

 でもそれに反して、こんな洋服じゃ出かけられない! とあせる夢をここ数日何度も見ている。
 季節感が合わなかったり、上下がちぐはぐだったり、色合わせがおかしかったり。
 夢の中のわたしは、たいてい諦めきれずにうだうだと洋服を探している。

 夢の示している意味は、わかっている。
 この先、自分が新しい環境の中でどう振舞えばいいかという不安だ。

 でも覚醒しているときのわたしは、それほど不安を感じてはいない。
 だから、目が覚めたときに不思議だなと思う。
 そんなたいしたことじゃないのに、と。

 今夜また、夢の中で洋服を探し回るかもしれない。
 でもたとえそうなったとしても、明日の洋服をきもちよく着ればいい。

 覚醒した自分が感じること意外になにがある。
 目覚めている自分、ありきなのだ。
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by fastfoward.koga | 2007-08-17 20:03 | 一日一言