言霊の幸わう国

9月の巻

1   川上弘美   夜の公園
2   クラフト・エヴィング商會
             すぐそこの遠い場所
3   三島由紀夫  金閣寺 ※
4   金子光晴   マレー蘭印紀行
5   吉田篤弘   つむじ風食堂の夜
6   吉田篤弘   クラウド・コレクター <手帳版>
7   安東みきえ  頭のうちどころが悪かった熊の話
8   石持浅海   Rのつく月には気をつけよう
9   藤谷浩     アンダンテ・モッツァレラ・チーズ
10  オキ・シロー  寂しいマティーニ ※
11  仙頭直美    萌の朱雀 ※


 もうひと月か、と読んだ本で時間を振り返りました。
 9月は、これはなんておもしろいのだと思いながら読む本が多くありました。

 久しぶりに読んだ、三島由紀夫の「金閣寺」。
 前回読んだときは難解な印象を持ちましたが、12年の月日は三島由紀夫を親しみやすくしてくれました。
 読めば読むほどおもしろみが増し、最後は一気に読み上げました。
 本は読み続けるものだ、と思った1冊でした。

 石持浅海の「Rのつく月には気をつけよう」は、読み終わって本を閉じてやられた! と思わず声に出して言いました。
 読んでください。ぜひ、ぜひ。
 お酒とおいしい肴を前に、解き明かされるミステリーです。
 小技が効いていて、最後に意外なところで唸ります。
 秋に合う、おいしい1冊です。

(23:16 読んだ本が1冊抜けていたので、追加しました。)
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by fastfoward.koga | 2007-10-02 22:16 | 本の虫