言霊の幸わう国

節目の1日は案外今日な日

 今日はいよいよ引越しの日。
 昼からの出勤を早め、今まで通っていたビルへ朝イチで向かい荷物の搬出を見届けた。
 廃棄するものがまだ残るものの、ガランとした職場は意外な光景だった。
 見たことがない。
 と、当たり前の思いを抱いた。

 睡眠時間は短かったのに、今日はやけに清々しく朝の電車に乗り込んだ。
 どうしてだろうと考えて、頭に浮かんだのは先日coolさんがコメントに書いてくれた「節目」という言葉だった。

 会社の体制の見直しに伴う職場の移転が決まってから、1年近くスッキリしないものを抱えたまま仕事をしていた。
 時には憂鬱に、時には投げやりに、時にはきもちを新たにしながら、やっと辿りついた今日。
 昼前に新しい職場に出勤してからは、時間は加速度を増して過ぎていった。

 呆気なく、いつもと同じように終わろうとしている1日。
 節目のピークに当たるはずなのだけれど、今日は案外今日だった。
 新しい職場の室温の高さのせいか、仕事を終えてビルを出ると肌寒さを感じた。
 まくっていた袖を戻して、足早に駅に向かった。

 慣れない道は、新鮮だ。
 この感じは、なにかが変わらないと味わえない。
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by fastfoward.koga | 2007-10-09 22:44 | 一日一言