言霊の幸わう国

寒空の下で思うこと

 年が明けた。

 新しい年になった数時間後、初詣に出かけた。
 がんがんに空気が冷える中、もちろん吐く息は冷たく、でもアルコールの入ったわたしは妙なテンションの高さを保っていた。
 お参りをすませて、おみくじを引き、たこやきが食べたいと叫び、ともだちと熱い熱いと言いながら頬張った。

 神さまの前では意地っ張りな性格が出て、するのはお願いではなく決意表明。
 おみくじは小吉で、旅にはひとりでは行くなと書かれていた。
 幸先いいわ~なんて言えるものは、なんにもなかった。
 
 それでも、真っ暗な空には見覚えのある形の星座がいくつかあった。
 酔っているので、それがなんという星座だったかは思い出せなかった。
 でも、シンとした空気のずっと向こうに見えるその映像には余計なものがなにもなくて、寒さと相まって潔さを強く感じた。

 ぐるぐる思考のメビウスの輪にはまっていたけれど、抜け出して思うのはいつも同じことのような気がする。
 女らしくとか、人に甘えられるようにとか、やさしくなりたいとかではなく。
 やっぱり、もっともっと強く、しなやかに強くなりたいと思った。



 まだまだ拙い言葉ではありますが、今年も細々紡いでまいります。
 みなさま、今年もおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
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by fastfoward.koga | 2008-01-02 17:29 | 一日一言