言霊の幸わう国

空室あります

 一句。

 失恋の痛みも 日薬 3ケ月


 ということで、当初予想したとおり、失恋の痛手から立ち直るには2ヶ月では少し足りず、やはり完治までは3ヶ月だなというのが、今回のせめてもの学習の成果だ。

 わたしはこれまで失恋するたびに、傷口の癒し方をいろいろと試行錯誤してきた。
 泣き喚いたり、友との連絡を一切絶ちひとりでこもったり、ブログに書いてみたり、強がってみたり。
 こんなことは上手にできるようになっても自慢できるものではないけれど、同じところでもう2度と躓きたくはないなと思いながら、いつも挫けては立ち上がってきた。

 失恋したあと、こういうことを書こうとずっと思っていた。
 こういうことをいつか書けると信じて疑わなかった。
 いつものように能天気に別れた直後にはさすがに思えなかったけれど、心のどこかにそういう空気はあったので、自分は大丈夫だろうなと。

 おかしなもので、甘いものは別腹、みたいに、誰かのことを愛しいと思うスペースは、失恋しても心の中でゼロになることはない。
 多少狭くなったりしても、伸縮自在で形状記憶のように必ずまた元に戻る。

 空きスペースは早めに埋めないと、メンテナンスが大変なのだ。
 これもいくつもの別れのあとの教訓。
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by fastfoward.koga | 2008-01-31 21:32 | 一日一言