言霊の幸わう国

充電中

 最近のわたしは、限界の近づいた携帯の電池パックのようだ。
 充電しても充電しても、気づくと電池が減っている。
 これからは自分の中から溢れ出るものを出し惜しみしないと決めたので、出し惜しみせずにすむように余力を蓄えておきたいところなのだけれど、これがまたなかなか。
 力の出し具合が調整しきれていないのか、ペースを掴みかねている。

 この数日間、テレビの音が耳障りに感じる。
 つい癖でスイッチに手が伸びそうになるのだけれど、指に触れた瞬間、やめておこうと手を元に戻している。
 先日出たくるりのライブ盤ももっと聴きたいなと思うのだけれど、それよりもと本を広げている。

 部屋の中に響くのは、ファンヒーターの音だけ。
 ゆるい格好に着替えて、ベッドの上でクッションと戯れながら、ページを黙々とめくっている。

 本を広げていると、ほっとする。
 今は本だけあればいい。
 エネルギーは貯蓄できないけれど、疲労感は緩和される。

 ゆるゆる、ゆるゆる。
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by fastfoward.koga | 2008-03-02 20:35 | 一日一言