言霊の幸わう国

しりとり 「耳鳴り」

21時57分 新橋行き車内

 想像以上にライブが長引き、おそらく最後であろう「街」の音が止んだのを耳で確認して、会場を引き上げた。
 急ぎ足で青海駅まで行き、ホームで息を整えた。ゆりかもめに乗ると、車内は案外空いていて、窓の外に暗い海と高層ビルの点々とした明かりが見えていた。
 騒がしいサラリーマンたちの会話をよそに、わたしは「飛び出して お願い微笑んで 昼も夜も我を忘れ 鍵をなくして」と声にならない声で歌った。
 さあ、わたしもそろそろわたしの街に帰ろう。
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by fastfoward.koga | 2008-05-24 21:35 | 旅行けば | Comments(0)