言霊の幸わう国

1日を終える

 最近、靴の傷みが気になる。
 ヒールの引っ掻き傷、踵の磨り減り、爪先の擦り傷。

 歩いていてもめっきり疲れやすくなり、でも歩くのをやめられるわけでも、やめるわけでもなく歩き続けるので、靴は傷む一方だ。
 しかもそろそろどこも冷房が入り始め、冷えからくるむくみやだるさも付きまとう。

 今日もなんだか疲れたなと、最寄り駅の改札をくぐった。
 うちについてしばらく部屋でぼんやりしていたけれど、22時半を過ぎ、ゆっくりお風呂に浸かってだるさを解消をすることにした。
 
 いつもはだるいな、疲れたな、と感じていても、寝てしまえばと安直に考えてばかりいた。
 けれど今日はいつもより長めに湯船に浸かって、湯上りにしばらくストレッチをしていたら、部分的なだるさは徐々に解消されてきた。
 上半身を折るようにして、額を膝にくっつけながら考えた。
 ほんとうは毎日はこうでないとならないのかな、と。

 いつからだろうか、眠ってさえしまえば朝は来ると、ついつい明日に頼りがちになっている。
 どんな朝でもよければ、それは間違いない。
 でも疲れた日の次の日こそ、朝らしい朝を望んでいるのはどこのどいつだ、と自分に突っ込む。

 1日が終わることを知ってこそ、次の日は輝きを増す。
 時間は誰にだって平等だけれど、どんな朝が来るかは平等じゃない。
 決して、同じじゃないのだ。 
 
 今日も1日、お疲れさま。
 明日が明日でありますように。
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by fastfoward.koga | 2008-05-26 23:59 | 一日一言 | Comments(2)
Commented by tabikiti at 2008-05-29 18:46
先日婚礼があり靴を買ったんですが
何となく前向きな気持ちになりました。
何となくなんですけど。
明日もすばらしい一日でした。
Commented by fastfoward.koga at 2008-05-30 19:05
太美吉さん、こんばんは。
新しい靴は、洋服よりもなぜか新しい風を運んでくれますね。
あれはなぜなのでしょうね?