言霊の幸わう国

筆跡

 仕事で字を書くことが多い。
 シャーペンの芯も1週間ももっていないかもしれない。
 このご時世なのでもちろんパソコンも使うが、ちょっとしたメモや連絡ならパソコンの前に座るより、立ったまま書いた方が早いというのがわが職場のポリシーだ。
 ということで、たいがい、字を見れば誰の書いたものかがわかるくらいお互いの字を日常よく見ている。
 そんな中で、わたしの字はよく読みやすいと言われる。

 確かに、自分でも汚い字ではないと思う。でも美しい字はもっとたくさんあるし、テレビコマーシャルでペン字の講座などをやっていると習おうかなと思わないでもない。
 まあ、なかなか行動に移すまでにはいたらないので、普段から読みやすい字を書こうとは気をつけている。

 以前、わたしの書くメールはわたしが直筆で書いたように見えると言われたことがあった。
 他にも、わたしが書く文章の間が独特だとも言われた。
 わたしは自分の書く文字にも自分のそのときの思いや感情が込められてしまうといつも思っているので、そういう一見わかりにくいものを読み取ってもらえたことがとてもうれしかった。

 今日も、わたしがホワイトボード一面に書いた文字を見て、Nさんが「読め!って強くいってる字だよね」と言った。
 そうかな? と思ったけれど、きっとNさんにはわたしが書いた思いが通じたのだ。そういってもらったのはいいことかと思い直した。

 ここでは残念ながら、直筆での思いは伝えられないけれど、ふとわたしの少し几帳面な文字を頭に思い浮かべてもらえればと思う。
 きもちはそう劣らず込めているので、少しくらい伝わる、かな。
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by fastfoward.koga | 2005-02-28 23:48 | 一日一言