言霊の幸わう国

新しくない決意

 通信教育の締め切りが、毎月のようにやってくる(申し込んだのは、調子よすぎる1年前の自分)。
 無理矢理終わらせた、先月の「職場のメンタルヘルス」。
 そして今月は、「なぜか仕事のスピードが上がる 創意工夫の時間活用術」だ。

 仕事に役に立つのか立たないのか、というよりは、個人的興味のあるなしで選択している講座の数々。
 はずれたものもあるけれど、昨日から読み始めた「創意工夫の時間活用術」は単純におもしろい。そしてテキストの作り方も、うまい。

 仕事をする上で絶対に必要な、時間管理。
 それをいかにうまくやって、仕事の効率を上げるか。
 それがこの講座のテーマだ。

 電車の中で黄色いマーカーを手にして、いくつもの文章に線を入れた。
 その中で、思わず唸ったのは本文の解説として書かれていた脇の文章だった。

「『気持ちを入れ換える』ことをあきらめてからが、本当の勝負だと考えてください。」

 それは、「こんな時間管理は失敗する」のサブジェクトの中で挙げられていた、時間管理で失敗する例のひとつだった。

「新年に『今年は気持ちを入れ換えてやり直そう』と考えてしまう人は、特に要注意です。」

 時間管理を失敗したときに、自分を責めて性格を直そうと考えるな。反省は自分の性格に対してではなく、時間管理ができる仕組みづくりをどうすればできるかについてしろ、と言うのだ。

 テキストを数ページ読むうちに、これは仕事以外のことでも活用できるなと思っていたら登場したこの文章。
 思わず、毎年年末に年賀状と向き合って決意に頭を捻っている自分が容易に想像できた。
 あぶない、あぶない。
 確かに、決意することで大義名分を果たしたような気になっているなと、密かに心の中で反省した。

 ただ読んで納得するだけでなく、ここは踏んばってがっちりやり切れるように。
 性格は直さず、がんばろう。
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by fastfoward.koga | 2008-09-01 22:36 | 一日一言