言霊の幸わう国

2月の巻

1  村上春樹    神の子どもたちはみな踊る
2  宮部みゆき   あやし
3  乃南アサ    未練
4  江國香織    スイートリトルライズ ※
5  桐野夏生    ファイアボール・ブルース
6  桐野夏生    ファイアボール・ブルース2
7  田口ランディ  昨晩お会いしましょう


 2月は、通信教育を終わらせようと小説断ちをしたので、読んだのは7冊です。
 少ないな~。これじゃ、年間100冊は厳しいな~。
 早く3回分の通信教育を終わらせて、本屋さんへ行かなくっちゃ!

 それはさておき。
 2月に読んだ本の中で一番印象に残っているのは、村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」です。これは、確か神戸の震災10年の前日、朝日新聞に1面をつかって村上春樹が原稿を寄せていた中に触れられていたので読んでみました。

 わたしは、今年の初め、震災の起こった10年前を振り返ってばかりいました。
 今さらながら、いや今だから、できたことがもっとあっただろうにと後悔することが実はわたしにはたくさんあったのです。
 そんなきもちを抱えながら、読みました。
 短編集ですが、どれも直接的に震災を描写したものはありません。でもきっと、実際には震災にこんなふうにかかわった人がたくさんいたんだろうなと思いました。
 相変わらずの「村上春樹ワールド」です。
 彼がこれを書いたことで、たくさんの人に読み継がれ、震災が風化しなければいいなと思っています。
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by fastfoward.koga | 2005-03-04 23:59 | 本の虫 | Comments(0)