言霊の幸わう国

カテゴリ:往復書簡( 94 )

クリスマスの朝

 なにか期待しているわけではなかったけれど。
 でも、ふと小さいころのことを思い出したら、こどもみたいにストンと眠りについた。

 朝、目が覚めて、枕元にはいつもの読みかけの本とぬいぐるみ。
 まだ夜更けみたいな空気の中、ベッドの上で正座して一息ついた。
 部屋に入ってこられるように、窓のカギは開けておいたんだけどな。
 なんて。

 でも、久しぶりに、咳にも喉の痛みにも寒さにも悩まされず眠れた。
 1度も目を覚まさずに、朝を迎えることができた。
 ささやかな、プレゼントのひとつめ。

 ふたつめは。
 今朝は氷点下まで下がった張りつめた冷たく暗い空気の中、会社へ向かった。
 各駅停車の窓から、少しずつ明けてゆく東の空を見ていた。
 今日の朝焼けは、抜群。
 見とれるくらいのグラデーション。

 大人になると、プレゼントも粋になる。

 みなさんは、今日はどんな朝を迎えられました?
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by fastfoward.koga | 2005-12-25 21:44 | 往復書簡 | Comments(4)

原因と対策

 しつこく風邪ネタ。

 どうしても、風邪をひいたことが腑に落ちない。
 職場で周囲に体調管理には十分注意するように! と口をすっぱくして言っているので、自分もかなり気をつけていた。
 なのに!

 おかしいなと思ったのは、残業したとき。
 休憩中にお茶を飲んだら、喉の痛みを感じた。
 うがいをしたり、のど飴をなめたりしてうちに帰ったけど、結局そのまま喉の痛みは消えないまま翌日に引き継がれた。
 なぜ、残業中に風邪をひいたのか?
 寒くもなかったし、体の調子も悪かったわけじゃないのにと考えても原因はわからずじまい。

 が、今回は風邪をひいたあとの対策はまあまあだったと思う。
 38.2度まで熱が上がったときには、熱さまシートを頭ではなくわきの下に貼って寝た。
 おかげで、熱は1晩で下がった。
 風邪をひいたと思った夜から、寝るときには必ず立体型のマスクをつけた。
 結果的に声がガラガラにはなったけれど、乾燥して喉が痛くて目が覚めるようなことはなかった。

 医者にいくのはすきじゃないんだなぁと、試行錯誤しているが、あとは長引かせないようにするだけ。
 でもやっぱり。
 風邪をひいてからいつも思うけれど、ひかないのが1番だな。

 みなさんは、風邪をひかないようにどんなことをしてます?
 もしくは、ひいてしまったらどんなことをします?
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by fastfoward.koga | 2005-12-18 22:34 | 往復書簡 | Comments(8)

サイン

 最近、ビックリするくらいよく眠る。
 寒くて布団から出たくないというのもあるのかもしれないけれど、ぐっすりと、時間が許される限り眠っている。

 ぬくぬくした布団の中で、わたしは長い長い夢を毎晩見ている。
 ある日は、先日受講した研修の復習をしていたり。
 ある日は、幽霊を見たり。
 ある日は、前に住んでいたうちの自分の部屋にいたり。

 夢が、なにを意味するのかと考える。
 今まで出てきたことがある、自分にとって象徴的なものや行動なら自己解釈できるけれど、最近見る夢は少し違う。
 シチュエーションや出てくる人はなんとなく理由がわかるけれど、その中で自分がとった行動や流れは夢が長すぎてよくわからない。

 そういうときは夢分析のサイトにいってみる。
 診断がピンとこないこともあるけれど、もやもやしたままよりいいかなと思う。

 最近このサイトで診断してヒットしたキーワードは、「背の高い男の人」と「ベッドにつっぷして休んだ」こと。
「高い」というのは、理想が高いという意味があって、どんなものが高くてもいいサインらしい。
「ベッド」は、疲れている証拠がということ。

 自分が意識している以上に、自分の中にはわからないものがある。
 夢でなにかがつかめると、その入り口がひとつ開いたのかなと思う。

 みなさんは、最近どんな夢を見ました?

注 : 夢診断はストーリーの前後関係でキーワードの意味は異なります。
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by fastfoward.koga | 2005-12-13 20:58 | 往復書簡 | Comments(8)

一言入魂

 今年の漢字が、決まった。
 毎年、日本漢字能力検定協会が全国から募集する、今年の世相漢字だ。

 今年は「愛」。
 その一文字を見て、ほっとする自分がいた。

 世相漢字で忘れられないのは、10年前の「震」と去年の「災」。
 毎年毎年、多くの人の胸に残る言葉は、やっぱりわたしの胸にも響くものだった。

 ふと、わたしの1年を漢字一文字で表わすとしたらなにかなと考えた。
 ・・・「振」かな。

 良くも悪くも、きもちの振り幅が大きかったり。
 誰かの思いを振ったり。
 誰かへの思いが振られたり。

 そんな意味を込めて、選んだ。

 さて、みなさんは1年を漢字一文字で表現するとしたら、どんな漢字になります?
 ぜひ教えてください。
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by fastfoward.koga | 2005-12-12 23:38 | 往復書簡 | Comments(13)

サンタクロースを信じてますか?

 今日、休憩室で、サンタクロースを何歳まで信じていたかという話になった。
 話をしていた人はみな高校生以上のこどもさんがいる人たちで、それぞれがこどもにサンタクロースがいないと伝えたときのことを話してくれた。
 みんながおもしろいエピソードをもっていて、ふと自分のときはどうだっただろうと思い返した。

 あれは確か、小学2年生のとき。
 クリスマスイブなのに、わたしはお腹をこわしてしまった。
 夕方ごろからお腹ににぶい痛みを感じて、仕事から帰ってきたばかりのチチに病院へ連れて行ってもらった。
 原因がなんだったか覚えていないけれど、病院から帰ってきてもお腹の痛みはなくならず、わたしは食事ができる状態ではなかった。
 でもさみしくて部屋で寝る気にもならなかったので、みんながご馳走を食べている横でじーっとふとんをかぶって丸くなっていた。
 すると、チチだったかハハだったか、かわいそうだから、と欲しいと言っていたぬいぐるみを奥の部屋から出してきたのだ。

 その少し前くらいから、サンタクロースはいないのかもとは思っていた。
 でも信じたかったのだろう。ほんとうはいないとは、どうしても思えなかった。

 よく考えれば、おかしなことはいっぱいある。
 どこから部屋に入ってくるのか? 
 欲しいものはどうして知っているのか?
 どうやってみんなのところにもプレゼントをもっていくのだろう?
 考えてもこどもの頭は追いつかなかったので、深く追究することはしなかったけれど。

 8歳のわたしは、早くプレゼントをもらえてうれしいような、サンタクロースがいないと言われて悲しかったような、そんな複雑なきもちを抱いていた。
 できればもう少しだけ信じたかったなと、今でもうらめしく思うことがある。

 みなさんは、いつまで信じてました? サンタクロースがいるということを。
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by fastfoward.koga | 2005-12-02 21:07 | 往復書簡 | Comments(12)

将来の夢

 今日、K嬢と将来の夢について話した。
 将来の夢。
 20代前半のころは、それはこどものものだと思っていた。
 だから、もう大人と呼ばれる年齢になった自分には語ることのできないものだと決め付けていた。

 でも、ある日、誰かに聞かれた。
 夢はなに? と。

 わたしは答えられなかった。
 夢を見ることが恥ずかしいと思っていたのではなくて、夢見るようなことがなにもなかった。

 欲望や、希望はあった。
 でも、夢と言われるとそれらはどれも違っているような気がした。
 夢はもっと夢らしく、大きく明るく力強いものでないといけないのだ。

 今なら。
 夢があると言える。
 10年前には言えなかったことが、時間を積み重ねてゆく間に言えるようになった。
 こんな10年なら、わたしはきっとまた違う夢を見ることもできるだろう。
 今の夢にさらに輪をかけた、すごい夢が。

 みなさんの将来の夢はなんですか?
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by fastfoward.koga | 2005-11-26 22:14 | 往復書簡 | Comments(8)

ポケットの中には

 昨日の話の続きじゃないけれど。
 わたしは、学生のころ出かけるときには必ずポケットにハンカチを入れていた。
 でも、今はカバンの中に入れている。
 それはなぜか。
 洋服にポケットがついていないから。

 男の人はいいなと思う。
 ポケット(しかも実用的!)のついている洋服が多いから。
 スーツでもジーパンでも、いろんなものがポケットから出てくるので、いつも不思議に思う。
 どう考えても、女性ものの洋服にポケットは似合わない。
 でも、ほしい。
 デザインと機能性のバランスの問題だ。

 でも、寒くなるとそれも少し解消される。 
 コートには、たいていポケットがあるから。

 基本的には、コートのポケットに大事なものは入れない。
 ハンカチも、携帯も、財布も、定期も、ポケットを使い慣れないので入れると不安なのだ。
 じゃあ、なにに使うのか。
 手を入れるもよし。ちょっと入れておこうと一時預かり的に使うもよし。
 たいしたことじゃないけれど、それだけでも楽しい。
 事実、コートににポケットがついているというだけで、わたしは冬っていいなと思う。

 昨日も、ぐったりして帰る中、ふとポケットに手を突っ込んだ。
 右手にも左手にも、なにかが触れた。
 取り出してみると、くしゃっとなったレシートとビラの間から顔を覗かせたのはのど飴。
 自分で入れたのに、ただ忘れていただけなのに、そんなつまらないことに顔が緩んだ。

 ポケットは、わたしにとって小さなびっくり箱だ。

 みなさんのポケットには、なにが入ってます?
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by fastfoward.koga | 2005-11-24 18:06 | 往復書簡 | Comments(8)

映画を見るの巻

 見合い、無事(?)終了。
 あ~、もう二度としないと固く固く誓う。
 有言実行で、ここに記しておこう。

 ちょっとささくれている今の気分を払拭するために、なにをしようかと思案した。
 本では、ちょっと弱い。
 気になるCDは、夕方探したけど見つからなかった。
 テレビもいまいち。
 DVDも、新鮮味がないし。

 ということで、近くの映画館のレイトショーに行くことにした。
 さ、なにを見ようかな~。

 みなさんは、最近映画見に行きました?
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by fastfoward.koga | 2005-11-20 19:32 | 往復書簡 | Comments(4)

睡眠一番!

 おとついの晩から、のどが痛かった。
 昨日は仕事をしていても熱っぽさを感じていた。
 頭の後ろがぼんやりする感じがつきまとっていたので、ものを考えるのが邪魔くさかった。

 風邪のひき始めかなと、昨日はほんの少し早めにふとんにもぐり込んだ。
 今朝は、ぐーぐーと10時過ぎまで眠った。
 起きたらのどの痛みはあるものの、頭はスッキリ!
 睡眠ってすごいなと思った。

 とにかく眠らないと、わたしはシャキシャキ動けない。
 でも、最近は夜更かしぐせがついて、質・量ともによい睡眠をとっているとは言えない生活をしている。
 反省した。
 やっぱり、健康第一でないとやりたいことはできない。
 夜更かししすぎず、時間はうまく使って、まず睡眠時間はしっかり確保しよう。

 みなさんは、毎日ぐっすり眠ってます?
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by fastfoward.koga | 2005-10-31 11:26 | 往復書簡 | Comments(4)

夕焼けの空

 夕陽を見に行こうと、原付を西へ西へと走らせた。
 お休みは夕陽を見ようと以前書いたので、今日はそれを実行しようと思ったのだ。

 昼間は腕まくりをしていたカーディガンも、陽が落ちつつある時間では肌寒かった。
 それでも、カーディガンのすそをなびかせながら堤防に向かった。

 夕陽を見るのはその場所でと初めから思っていた。
 着いてから、そこで前にも夕陽を見たことを思い出した。
 そのときから倍以上の時間が経っているのに、考えることは同じなんだなと思わず自分で笑ってしまった。
 そこには、高校受験を控えてクラブを引退したあとに、時間を持てあましてY嬢と学校帰りに何度か行ったことがあったのだ。
 堤防にある階段に腰掛けて、いろんな話をした。
 今となっては、どんな内容の話をしたのか具体的なことは覚えていないけれど、きっと15歳らしいそのときにしか話せないようなことだったと思う。

 今日は残念ながら、雲が多く、夕焼けは見られたけれど、夕陽は見えなかった。
 淡いグラデーションに彩られた空をほんの少し見て、すぐに帰ってきた。
 行くまで自分でもよくわかっていなかったのだけれど、わたしが見たかったのは夕陽。
 沈んでゆく太陽の姿だったのだ。

 ちょっとがっかりしながら帰る背中には、夕焼けの空。
 バックミラーに映る表現しがたい微妙な色合いの空を見て、後ろ髪をひかれるような気もした。
 やっぱり、夕陽が見たかったな。
 そして、できるなら次は誰かと見たい。
 もう、ひとり、堤防に腰掛けるにはさみしいものがある。

 今日は、みなさんの町では夕陽や夕焼けは見えました?
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by fastfoward.koga | 2005-10-27 18:19 | 往復書簡 | Comments(8)