言霊の幸わう国

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鹿児島スリーデイズシックスストーリーズ ―ちょっとひと休み・桜島編

 今回も、3日間で撮った計42枚の桜島の中から、小さく厳選してお送りします。


c0047602_19445797.jpg (仙巌園から)











c0047602_19452526.jpg (ドルフィンポートから)













c0047602_19473383.jpg (行きの桜島フェリーから)











c0047602_19491668.jpg (桜島・湯之平展望所から)











c0047602_19513016.jpg (桜島・有村溶岩展望所から)











c0047602_19562012.jpg (帰りのフェリーから)













c0047602_19585874.jpg (霧島神宮から)
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by fastfoward.koga | 2010-05-03 20:05 | 旅行けば | Comments(2)

鹿児島スリーデイズシックスストーリーズ ―シンボル

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 鹿児島と言えば、桜島。
 桜島と言えば、鹿児島。

 3日間、ずっと気にしていたこと。
 今桜島はどっちにあるのか。
 灰が舞っていないか。
 噴火していないか。

 仙巌園から、港から、フェリーから、ホテルから、展望台から、いろんなところから桜島を眺め、そのたびにその稜線を視線でなぞった。
 だからだろう。
 うちに帰ってきてから、帰りの通勤電車の中で夕陽が沈む西の車窓に桜島を探していた。
 あるはずもないというのに。

 初めて灰が舞っているのを感じることができたとき、これだ! と心の中で強く頷いた。
 口の中でジャリッとしたり、コンタクトをした左目が痛んだり、髪がごわごわしたり、黒い靴が真っ白になったり。
 そんないくつものことが、あぁ自分は鹿児島にいるんだなと思わせてくれた。

 今日もあの街では、悠々とした桜島が灰を降らせているのだろう。
 恋しいなあ。

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by fastfoward.koga | 2010-05-03 19:39 | 旅行けば | Comments(2)

鹿児島スリーデイズシックスストーリーズ ―ちょっとひと休み・嘉例川駅編

 小さめですが、鹿児島のスナップ写真なぞ。
 小さくお楽しみいただければ、これ幸いです。


c0047602_2238247.jpg ホーム側から見た駅舎













c0047602_2212450.jpg 嘉例川駅にあったなぞの物体










 

c0047602_2217361.jpg 嘉例川駅舎内(おそらくかつての窓口)









 

c0047602_22253283.jpg 嘉例川駅ホーム(下り向き)









 

c0047602_22135345.jpg 嘉例川駅のホーム(上り向き)











 


c0047602_22275711.jpg 特急ロゴ(とうっすら映りこんだわたし)









 

c0047602_22331860.jpg チョーカッコイイ特急「はやとの風」









 

c0047602_2230437.jpg 駅舎にあった貼り紙
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by fastfoward.koga | 2010-05-01 22:43 | 旅行けば | Comments(6)

鹿児島スリーデイズシックスストーリーズ ―プラットホーム

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 鹿児島空港に到着。
 出迎えてくれたのは、昨年の京都音楽博覧会以来のお久しぶりのハナウタコさん
 今回の旅は、ハナウタコさんにおんぶにだっこで鹿児島案内をお願いしたのだ。

 まずは鹿児島スリーデイズの1日目の予定を立てるべく、2階の喫茶へ。
 でも久しぶりに会って、あーでもないこーでもないと関係のない話をする。
 そして目の前の飲み物があと少しになったところで、やっと話は本題に。
 ガイドブックをいくつも捲って、電車ずきのわたしにとハナウタコさんが提案してくれたのは、鹿児島空港からほど近いJR肥薩線の嘉例川駅。
 そこには、100年以上の歴史を持つ駅舎のあるのだ。
 かつて暑い暑い夏の日、熊本から鹿児島まで1日中電車に乗り通過した駅のひとつ。

 駅というのは不思議な場所だ。
 電車の中から見るのと、ホームで電車を待つのと、乗らずに見送るのとでは違う顔を見せる。
 それを初めて知った。

 期待薄だったのに運よく買えた人気の駅弁「かれい川」。
 下手でも思わず写真を撮りたくなる古い駅舎。
 中には歴代の駅名標や、どこからどう見ても正体不明の赤い物体。
 驚くほどいい出来の、肥薩線全線開通100周年で作られたフリップブック(=パラパラ写真)。
 きもちよく伸びるホームに線路に、青い空。
 偶然やって来た真っ黒なボディのかっこいい特急「はやとの風」。

 駅弁を売るおじさんの前を何度も何度も行き来して、恥ずかしくなるくらいそこにいた。
 お弁当も、駅のそばにあった公園の東屋で30分以上かけて食べた。
 その間に、1両、2両の普通列車が上りも下りも通り過ぎた。
 空には、鹿児島空港に発着する飛行機が小さく見えた。

 どこにいるのかわからなくなるくらい、その時間は長く心地よく。
 数分停車していた「はやとの風」が出発するとき、車掌さんはホームに立ちんぼのわたしたちに手を振ってくれた。
 その背中を見送りながら、すでに旅の途中だというのにそれでもどこかへ浚われたいと思った。
 贅沢だとはわかりつつ、望みは果てない。
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by fastfoward.koga | 2010-04-30 23:41 | 旅行けば | Comments(2)

鹿児島スリーデイズシックスストーリーズ ―機上の人

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 朝4時半に起きて支度をして、空港へ行って、ロビーで朝食のベーグルを食べて、飛行機に乗って、離陸してしばらくしたとき、飛行機に乗るのは久しぶりだと思った。
 小さな窓から見える景色は、本城直季氏の『small planet』みたいで、西へと向う景色をほんの少し楽しんだあと、はたと、そういえば昨年の12月に行った香港と沖縄も飛行機だったと思い出した。
 たぶんあのときは関空発着で、伊丹空港から旅立つのが久しぶりだったからそう勘違いしたのだろう。

 機内では、読みかけのガイドブックを読んでいた。
 ときどきキリのいいところでページから目を離し、外を見る。
 もうどのあたりを飛んでいるかわからない。
 少し雲がかかり真下の景色は窺えないけれど、真横には並走するようにちぎれた雲が浮かんでいた。
 怖いぐらい透き通った青い空に、柔らかそうに見えない妙に立体感のあるごわごわした雲。
 それは岩石や塵が浮かぶ宇宙さながらの景色で、たぶん宇宙飛行士の山崎直子さんのニュースが刷り込まれていたからそんなことをイメージしたのだ。
 いつもならそんな壮大なものは思いつかない。
 でも、この空も宇宙に繋がっているのだと考えると、あながちおかしくはないのか。
 そう納得して、射し込む陽射しが寝ている隣の人に当たらないように、ブラインドを少し下げガイドブックに視線を戻した。

 手にしたガイドブックはできるだけ事前に目を通しておきたかったけれど、「間もなく着陸準備に入ります」と機内アナウンスが流れたあたりで、数分目を閉じた。
 ほんの僅かでもそうしたことで、靄のかかっていた頭はスッキリした。

 また外が気になって、再び窓から下を覗き込む。
 山の稜線がきれいに見え、やっぱり今日の景色は『small planet』みたいだと思う。
 高度がだんだん下がってきたあたりで、桜島が見えたことに気づいた。
 その姿に見惚れていると隣の席の男の子に声をかけられ、いくつか言葉を交わしたあとに「あれが桜島ですよ」と言われた。
 知っているとも言うわけにいかず、あぁとかはぁとかいい加減な返しをした。

 飛行機は滑らかに飛び立ち、滑らかに下り立つ。
 ここまで大げさなことはなにひとつなく、淡々と時間が過ぎ、自分も移動した。
 旅慣れて旅の高揚感がないのではない、とそこは確信的に感じている。
 でも目的地に辿り着いたそのときも、まだいつもと違う旅の感覚を体の中に感じていた。

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by fastfoward.koga | 2010-04-29 11:50 | 旅行けば | Comments(2)

モンシロチョウ

 旅の予定が延期になり、とっていた金曜日の休みと18きっぷを反故にするのはもったいないと急遽決めた日帰り旅。
 24時を過ぎているというのに、まだ行き先は決まっていなかった。
 耳鳴りのひどい左耳を上にして、ふとんの中で路線図を眺め、時刻表を捲った。
 北上するか、南下するか。
 眠気と睡眠時間が気になってしまい、指3本をページに挟んだところでとりあえずこれで、と時刻表を閉じた。

 行ってみたいお寺、会いたい顔も思い浮かんだけれど、結局海を見に行くことにした。
 と言っても方向を決めただけで、どのあたりで途中下車して海を見るのか、深く考えないままうちを出た。

 せっかく出かけたのにぼんやりしたまま帰ってきてしまわないか。
 そんな心配も少ししていたけれど、京都駅から山陰線のホームから出る電車に乗り、北へ北へと向っていたら、いらぬ心配だったと思った。
 そう、わたしは空いた電車に乗ってさえいれば、ゆるりとする人間だったのだ。

 舞鶴までは、次々と車窓から見える桜の木を目で追った。
 昨年秋に宮津に行くときに通った国道沿いに線路があったのを見ていたので、今度は逆に線路から国道を見てみたいと、昼前の眠気と闘いながら外を見た。
 4人掛けのシートをひとりで占領し、少し姿勢を崩したり足を思う存分伸ばしたりして電車に乗っているだけなのに、ああなんてきもちがいいのかと思っていた。
 途中、特急に抜かされるか、上り線の電車を待っていたかで駅に10分弱停車していたとき、反対側のホームに白いものがひらひらしているのが見えた。
 桜の花びらかと思っていたら、それはふわふわ舞い上がった。
 よく見るとモンシロチョウだった。
 上がったり、下がったり。
 漂うように飛ぶ蝶が、自分と重なった。

 東舞鶴駅では、駅前の地図で海へと続く道を確認した。
 海の見える場所で昼食をとり、のんびりしすぎたために海のそばまで道1本を挟んだところまで来ていたのに近づけずに駅へと引き返した。
 次に海を見るなら、小浜だ。
 東舞鶴から敦賀行きの電車に乗り、絶対に途中から海が見えるはずだと、昼食後の睡魔と闘いながらまた外を眺めていた。
 目を閉じて外の景色が見えたらいいのに。
 と、旅では毎度のことながら馬鹿なことを考えていた。

 小浜の海は、陽の光を浴びてキラキラしていた。
 まぶしくて、目を開けていられなかった。
 残念ながら砂浜は整備中で歩くことはできず、仕方なく海へと伸びた防波堤を歩いた。
 目を細めて水辺を見ると、意外に水は透き通っていて、水の中でゆらゆら揺れる海草が見えた。
 光を受けた水面は、飽きずにずっと波に揺られている。
 じいっとそこを見ていたら、ポニョみたいにつるんと飛び込んでしまいたくなった。
 すぐそこに海があるのに、手に触れられないのがほんとうに惜しかった。

 小浜の町は風が強く、公園の脇に咲いた桜の花びらが風で一斉に舞った。
 あわててカメラを取り出して見上げると、花びらの強襲。
 1枚の花びらが、左頬を打った。
 ぴしっと音がしたような、頬に花びらの跡が残ったような気がした。

 小浜からは敦賀、米原経由で一路京都へ。
 陽が暮れ始めると、外の景色はあっという間に紺色になった。
 車内はみな、どこかへ帰る人。

 わたしは帰りたいような、帰りたくないような。
 今日はうちに帰るとインプットされているだけで、実は自分がどうしたいのかわからなかった。
 どうしたいのか、考えもしなかった。

 うちがあるからこうしていられる。
 うちがなければどこかへ行こうなんて思うかどうか、自信はない。
 でもそれなら、ずっとこのままと思ってしまうのはなぜなのか。

 どこを見ても、今瞼の裏にはモンシロチョウ。

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by fastfoward.koga | 2010-04-11 19:52 | 旅行けば | Comments(0)

たびあとあしあと(2009年)

 1月も今日で終わりかと、カレンダーを見てはたと気づく。
 そういえば、昨年のアレの振り返りをしていなかった、と。
 こういうことはちゃんとやっとかんとねー。

 2009年の旅の振り返り(2/5訂正追加しました)。

1.岩手+角館
2.鳴門
3.四国四県
4.尾道・鞆の浦
5.茨城・千葉
6.京都 天橋立
7.香港・マカオ


 なんだかもっと旅へ出たような気がしていた。
 ぐるぐると巡っていたのは、わたしの足ではなく頭だけだったか。

 1年を経過すると、あの場所へ行ったのはいつだったかと考えても、すぐに思いつかない。
 旅をしながら考えていたことを思い出してやっと検討がつくぐらいだけれど、そこで感じたいくつかの、両手で持てるくらいのことは不思議と忘れない。
 それがほしくて旅をしているのだから、あとは多少忘れても構わないのだ。

 今年もスクーリングやらなんやらで、旅に出たいというきもちがおいてけぼりにされるだろう。
 でも時間をかけてゆっくり旅ができなくても、行きたいと思ったきもちはパウチしてびゅんと飛んでゆこうと思う。

 行ってしまえば、こっちのものだ。
 さあ、今年もゆくぞ。


 ★★★ 久々に更新してみました経県値(2009年実績)。
 あとは、自分の足で行っていない群馬・山梨・福井あたりに行ってみるかなー。 
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by fastfoward.koga | 2010-01-31 11:25 | 旅行けば | Comments(0)

三度目香港 ~ごちそうさま

 ああ、すでに昨年。
 こんなことを書いてました・・・(★★)。


 旅に出るときは、いつもデジカメを持ってゆく。
 撮れるものならうまく撮りたい写真だが、結局はあとで自分が振り返るときの記録簿になる。
 メモを取ることも考えた。
 でも自分の歩く速度と考える速度が一致しない限り、ペンを手に紙と向き合うのは不可能。
 胸に湧いた思いを頭の中で文章に翻訳する作業でも、頭がきもちに追いつかないことだってある。
 無駄に動きを加えて、大事な、その一瞬にしか得ることのできなかった思いを泡のように消してしまうなら、自分の頭と感じたことを信じて言葉にするしかない。
 写真は、その手助けをしてくれる。
 でもわたしにとっては、やっぱりそれ以上にはならない。

 今まで2度行った香港では、とにかく写真を撮りまくった。
 忘れないようにと、あせりながらシャッターを押した。
 今回は、少し馴染んだせいもあるのか、それほどの枚数にはならなかった。

 特に、この香港旅行だけではないけれど、最近食べものの写真を撮らなくなった。
 たいしてうまく撮れないのなら、そこにいる自分のテンションのまま、上げっぱなしでゴハンをいただくことのほうが正解に思えたのだ。

 香港では、とにかく食べた。
 エビに、お粥に、麺。
 朝は飲茶、昼は麺など軽めのもの。
 だから夕飯はちょっと豪勢にと言いながら、毎晩ガイドブックを捲って出かけていたけれど、結局ひとり4000円分も食べていない。
 どこでゴハンを食べても、毎回食後は幸福に包まれた。

 日本に帰ってきてからも、香港のエビ餃子が食べたいな、ワンタンの入った麺が食べたいなと、何度も思い出していた。
 ゴハンを食べに行くためだけにとんぼ返りしてもいいかも、とすら思った。

 そんなふうに食べることに専念した今回の旅で、わたしが唯一写した食べ物はこれだけ。
 香港で最後に食べたお粥だ。
 安くて、早くて、おいしくて。
 お店の人たちみんなも、明るくて楽しくて。
 ほんとうに幸せな食事だった。

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by fastfoward.koga | 2010-01-13 20:34 | 旅行けば | Comments(2)

三度目香港 ~バスで行く行く

 ホテルに着いてチェックインを済ませたあと、わたしたちはとりあえず近所を散策しようと部屋を出た。
 今回泊まったホテルは昔の空港の近くで、今までで1番不便なところにあった。
 案の定コンビにも少し離れたところにしかなく、とりあえず1番近いセブンイレブンの場所だけ確認して一旦部屋に戻り、夕飯をどうするか作戦会議となった。

 各々、さっきジャンケンで決めたベッドの上に座ったり寝転んだり、ガイドブックを開いて思案。
 とりあえずホテル近くにあるらしいバス停からチムサアチョイへ行けるからと、日本語メニューも置いてあると書かれていた1軒のお店に候補を絞った。
 チムサアチョイならだいたい地理もわかるしねーと明るい声が出るものの、問題はバス。
 まずバス停を探し、金額を調べ、あとは乗るべし。
 とは言うものの、どのくらいの時間とお金がかかるのかなど、ガイドブックにもくわしく乗っていなかったので、コガトラベル代表&合同財布を預かる会計の身としてはドキドキしたが、とりあえず前から乗って、乗ったらすぐに運転手さんの横にある料金箱にお金を入れることは頭に入れた。

 バス停では、今回の旅の手配を代わってやってくれた和歌山支店長Y嬢が、擦れて見えにくくなった案内板を見て乗り場と料金を確認してくれた。
 目的のバスを待つ間、わたしたちの前を何台ものバスが猛スピードで通り過ぎ、かと思えば、行き過ぎてしまうのかと思わせるほど勢いよくバス停へ滑り込んでくる。
 相変わらず日本と違って歩行者に優しくない。いやいやそれがこの国さ。
 とかなんとか思っているうちに、乗るべきバスはやってきた。
 ドキドキしながら運転手さんに3人分だと告げて料金を支払う。
 扉を閉めた途端あわてたように走り出すバスに、慌ててポールを掴んだ。
 気を抜くと、車内で転がってしまいそうだ。
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 どこからどうチムサアチョイへ向うのか、地図が頭に入っていないので車窓の景色に目は泳いだ。
 たくさんの人が乗り降りする中、バスがある角を左折したところで景色に見覚えがある気がした。
 初めは自信がなく、ぎゅうぎゅうに並んでいるお店と看板を黙って確認していた。

 でも間違いなかった。
 バスはネイザンロードに出たのだ。
 わたしはやっと頭の中で描くべき地図を見つけ、ちょっとほっとした。
 そして3人でもうすぐか、いや次か? と確認し合いながら、間違えずに目指していたバス停で下車。
 ガイドブックを広げお店に向いながら感じる安心感と、比例するように感じる空腹。
 なんと体は正直なのか。

 さー、食うぞ! と、人混みの中できもちばかりが急いた。
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by fastfoward.koga | 2009-12-25 23:04 | 旅行けば | Comments(0)

三度目香港 ~飛行機でビュン

 3度目の香港イヤーの今年も出発は12月10日。
 きっとそういう曜日まわりなのだろう、とじっくりしみじみ考える暇もなく、あわただしい旅立ち。
 
 前日は、香港用のスーツケースと沖縄用のキャリーを広げ、あれはこっち、これはあっちと荷物を詰める。
 狭い部屋は、足の踏み場がない。
 息苦しさを感じつつ、黙々と支度を終え寝たのは12時過ぎ。
 翌日は5時前起きだけれど、どうせ飛行機で寝るかと考えていたら、あっという間に眠りに落ちた。

 お迎えに来た乗合シャトルバスでK嬢と、関空でY嬢と合流。
 わたしはひとり、最後の出発準備と、入ったばかりのボーナスを下ろすためATMを探し求めて空港内を走り回った。
 あとはもう流れるままにと、早々に出発口に向う。
 
 機内に落ち着いてからは、3人ぞれぞれが重ならないように買ったガイドブックを回し読み。
 ああでもないこうでもないと言い合いながら持参した付箋を付けていると、みな好みは似ているのか、同じお店やおみやげをチェックしていた。
 機内食を食べたり、寝たりしているうちに、飛行機はあっという間に香港国際空港に到着。
 早く感じたのは慣れたせいもあるのかなあと、思っていた。

 空港は3年前に比べて、バス乗り場がさらにきれいになっていた。
 でもホテルまでの道すがら見える景色は、懐かしい景色。
 とてつもなくのっぽのビルに、無造作に干された洗濯物、夜になったら賑やかになるネオンサインの看板。

 さー、香港だ! 着いたぞー! と、バスの中で、エンジンがかかった。
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by fastfoward.koga | 2009-12-23 20:25 | 旅行けば | Comments(4)