言霊の幸わう国

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筆跡

 仕事で字を書くことが多い。
 シャーペンの芯も1週間ももっていないかもしれない。
 このご時世なのでもちろんパソコンも使うが、ちょっとしたメモや連絡ならパソコンの前に座るより、立ったまま書いた方が早いというのがわが職場のポリシーだ。
 ということで、たいがい、字を見れば誰の書いたものかがわかるくらいお互いの字を日常よく見ている。
 そんな中で、わたしの字はよく読みやすいと言われる。

 確かに、自分でも汚い字ではないと思う。でも美しい字はもっとたくさんあるし、テレビコマーシャルでペン字の講座などをやっていると習おうかなと思わないでもない。
 まあ、なかなか行動に移すまでにはいたらないので、普段から読みやすい字を書こうとは気をつけている。

 以前、わたしの書くメールはわたしが直筆で書いたように見えると言われたことがあった。
 他にも、わたしが書く文章の間が独特だとも言われた。
 わたしは自分の書く文字にも自分のそのときの思いや感情が込められてしまうといつも思っているので、そういう一見わかりにくいものを読み取ってもらえたことがとてもうれしかった。

 今日も、わたしがホワイトボード一面に書いた文字を見て、Nさんが「読め!って強くいってる字だよね」と言った。
 そうかな? と思ったけれど、きっとNさんにはわたしが書いた思いが通じたのだ。そういってもらったのはいいことかと思い直した。

 ここでは残念ながら、直筆での思いは伝えられないけれど、ふとわたしの少し几帳面な文字を頭に思い浮かべてもらえればと思う。
 きもちはそう劣らず込めているので、少しくらい伝わる、かな。
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by fastfoward.koga | 2005-02-28 23:48 | 一日一言

たなからぼたもち

 わたしはこれでも、ストレスを感じやすい性格だ。
 生活のリズムや感情の波が乱れると食べ物に手が出てしまって、すぐ太る。
 忙しすぎてもダメ、退屈すぎてもダメとなかなか自分でも難しい性格だとは思う。
 ここ数年は、常にダイエットという言葉が頭の中にあったが、ストレスの多い生活ではなかなか思うような結果が出なかった。

 が、この1ヶ月ほどで少し体重が落ちた。
 特に生活パターンが変わったわけではない。確かに一時期を思えば仕事もほどほどの忙しさだし、休みも疲れてなにもできないということもない。
 でもそれだけかなあと考えていて、気がついた。
 このブログを始めてから、体重に変動があったのだ!

 きっと書くことに集中しているので、食べることにあまり意識が向かなくなったのだろう。
 以前からダイエット本などを読むと、趣味をもちましょう、ということが書いてあったが、まさにその効用。
 おお、素晴らしい。
 これはやっぱり続けねば。
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by fastfoward.koga | 2005-02-27 23:48 | 一日一言

忘れていた約束

 高校2年生のときの国語のノートを、わたしは捨てずに今でももっている。
 その他の教科書やノートは、もうなにひとつ残っていない。が、その1冊だけはあえて残しておいた。なぜなら、読み返すとおもしろいのだ。

 当時の国語の先生は若い女の先生で、非常勤だったので教えてもらったのは短い間だったけれど、やりとりした時間は濃かった。
 その先生は、とにかく授業でたくさん意見や感想を書かせる先生で、でもただ書かせるだけではなく、ちゃんと赤ペンで返事を書いて返してくれた。それがとにかく楽しかった。

 残しているノートにはさんであったざら半紙に、高校生のわたしはこう書いていた。
「毎日文章を書く」と。
 確か2学期か3学期の初めての国語の授業で、目標や希望を書くように言われたときのものだったと思う。
 これに対し、先生は赤ペンで「これってすごくいいことだと思う。何も考えず、流されて生きてると書くことがなくなってしまう・・・。書くにはまずは考えなければならないから」と返事をくれた。「私も本日より新たな気持ちでがんばろうと思いました。ありがとう」と。

 今思えば、あの先生が、書くことを始めるきっかけをつくってくれたのかもしれない。 

 間、お休みしたとはいえ、10年以上たってこうしている自分はなかなかや~んと31のわたしは自画自賛。
 だって、なにを書こうかと考えてもネタはつきない毎日ダモノ。 
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by fastfoward.koga | 2005-02-25 23:59 | 一日一言

緊張感

 仕事柄、人前に立って話すことが多いが、わたしはあまり緊張しない。
 研修のインストラクタでも、結婚式のスピーチでも、自分が想像していた以上の緊張を感じることはない。まったくしないわけではないが、想像以上の、ということは自分でコントロールできる程度の緊張だということだ。

 これも考えものだったりする。
 ダラダラもすきだけど、やっぱり日々ドキドキするのも必要だと思う。
 でもなかなか緊張する、という場面に身をおくことも難しいので、だったらせめて緊張感のある生活をしようと決意した。

 手始めは・・・。
 久しぶりにジーパン買って、履きました。
 いや、最近太ってきつかったんで。
 で、ちょっとやせたからさ。
 ・・・お手軽すぎか。
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by fastfoward.koga | 2005-02-24 22:46 | 一日一言

あ、うん?

 出かけにハハに「今日は遅くなるのか」と聞かれた。
 玄関の扉に手をかけながら、わたしは「う~ん」と曖昧な返事をした。
 ふと、遅い、という感覚がハハと一致しているか疑問に思ったのだ。
「わたしの遅いとお母さんの遅いは合ってるんやろか」と言うと、ハハもとなりにいたチチも「確かに」と笑った。

 終電もなくなった夜更けにタクシーに乗って帰るときには確実に「遅い」と答える。
 ハハが寝る11時半過ぎに帰るなというときも「遅い」と答える。
 10時はまわるなというときは「少し」と答える。
 夕飯には間に合わない時間になるときは「遅くなるけど、ゴハンはいる」と答える。

 果たして、今までわたしのその感覚とハハの感覚は合っていたのだろうか??
 結局今日は「日付が変わるまでに帰る」と出かけたのだけれど。
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by fastfoward.koga | 2005-02-23 23:26 | 一日一言

きっかけ

 今日は満月。
 ともだちとゴハンを食べに出かけるため、駅まで原付を走らせていて気づいた。

 昔から、月を眺めるのがすきだった。
 ふと真夜中に目が覚めて、誘われるようにカーテンを開けるとびっくりするほど明るい月明かりがそこにあったりして、ほ~っと肩の力が抜けるような感じになったこともあった。

 でも、それだけだ。そこから月をもっとよく知りたいと思うことはない。

 小中学生のころ、虫や星のことをよく知っている子、歴史に興味がある子、そういうすきなことが一点に集中していてその分野に秀でている子がうらやましかった。
 わたしはそんなに好奇心旺盛な方ではないし、どちらかというと物事をまんべんなくこなすタイプだったので、憧れるのは職人タイプの人だった。

 今日、満月を見ていて初めてわかった気がした。
 わたしが興味を持つのは、月がどうして満ち欠けをくりかえすのか、どんな物体なのかということではなく、月が自分にどんな感情を与えるのかということなのだ。
 それは月だけでなく他のことも同様で、自分の感情や印象、思考を引き出せるものに興味がわく。要するに、その対象に対して、なぜそうなるのかよりも、なぜそれを見てそう思ったのかが自分にとって重要なのだ。

c0047602_2335474.jpg 人それぞれ、同じものを見ても、見方は違う。
 だから、こんな自分がいてもいいと思う。まず引きつけられたことからなにかが始まるのだから。
 今日の月。みんなにはなにかのきっかけになったのだろうか? 

(写真:月世界への招待
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by fastfoward.koga | 2005-02-23 23:07 | 往復書簡

たったひとつの思い出

「誰も知らない」で有名な是枝裕和監督の映画「ワンダフルライフ」を、みなさんは知っているだろうか?
 この監督はもともとドキュメンタリーの番組を作っていた人なので、視点がおもしろいとわたしは思うが、この「ワンダフルライフ」もなかなか発想がユニークだ。
 といっても、わたしは映画は見たことはなく、小説を読んでそう感じた。

 お話は「あなたの人生の中から大切な思い出をひとつだけ選んで下さい」と言われ、自分の人生を振り返ることに焦点が当たっている。
 いろんな人生を歩んできた様々な登場人物が、自分の人生にどんな思いをもっているのかがうまく描かれている。
 自分はいったいどんな価値のある人生を歩んできたのか? その答えが選ぶ思い出なのかもしれない。

 わたしはこの本を1999年に読んで、それから何度も今ならなにを選ぶか考えた。
 今は、なんだろう? まだ答えにはたどりついていない。
 でも、そのときがきたら、今もっている思い出よりもっと自分に深く刻み込まれたものを選び取りたい。そのためには、もっと見なくてはいけないもの、感じなくてはいけないことがあるはず。

 ぜひみなさんも、映画でも小説でもいいので、この世界に触れてみてほしいと思う。
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by fastfoward.koga | 2005-02-23 00:37 | 往復書簡

連休!

 今日のハナウタ。
 spiral lifeの「GAME OVER」のワンフレーズ。

 「プレゼントに土曜日がほしい 全てにとき放されたような
 ささやかで 小さな幸せな気分に酔いたい」

 ということで、久々の連休です!!
 二日間、仕事のことは気になるけれど、少し置いておいて充実したお休みにします。
 お休み前のこの高揚感は、やっぱりいいねえ。ワクワクするねえ。
 では、みなさん、お仕事がんばってね(もちろん、半分いやみ)。
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by fastfoward.koga | 2005-02-22 23:52 | 一日一言

10年後

 就職活動の季節がやってきた。
 いろんなところに、いかにもといった格好の子がたくさんいる。
 今日も電車で、リクルートスーツ姿のふたり組の女の子の話に耳を傾けていた。
 思い返せば10年前。「超氷河期」のさらなる厳しさの中、わたしは就職活動をしていた。
 今と違って、資料請求をすることが就職活動のスタートとなっていたので、右手を真っ黒にしながらひたすら150枚ほどのハガキを書いた(途中からは書くことが目的になってしまったので、きっとわたしの就職活動は失敗したのだ)。
 神戸の大学に通っていたわたしは、震災のために早くきてしまった春休みをそんなふうに過ごした。

 今なら、と思う。
 もっとうまく自己アピールもできる。
 伝えたいことをちゃんと言葉にして表現できる。
 そして、あの神戸の町に役に立てることができたかもしれない、と。

 今の自分はあのころの自分がいるからだと力説するけれど、やっぱりうっすらと後悔する自分もいる。
 だから、リクルートスーツの子を見かけると、「一生懸命考えて、自分の力を出し切れよ~」なんて心の中で励ましたりしてしまう。
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by fastfoward.koga | 2005-02-22 00:02 | 一日一言

二日酔い

c0047602_084569.jpg
 最近、お酒が弱くなったと感じる。
 飲んで記憶がなくなることも多くなった。
 今日も、昨日はそんなに飲んだつもりはないんだけどな・・・、と軽い二日酔いで昼から仕事にでかけた。
 朝から固形物は口にできず、夕方になってやっと空腹感がでてきた。
 担当業務がない限りは立ちっぱなしの仕事なので、体が結構ツライ。10分休憩で、こっそり誰もいない部屋のソファで横になったくらいだ。

 こうなると、次の日仕事だと飲みに行くのは控えめにしようかな、なんてことを考えないでもない。
 でもそんな自分もいやだし、もちろん「おばちゃん」なんて呼ばれたりもしたくない。やっぱり楽しいことには足を突っ込んでいきたい!
 なんてことを、頭痛のする頭で考えていた。
 こういうことはあまり学習しないのだ。
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by fastfoward.koga | 2005-02-21 00:12 | 一日一言