言霊の幸わう国

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右肩上がり

 飲みの誘いは断られたので、久しぶりに年越しはうち(実家)で過ごすことになった。
 盆やクリスマスはひとりでどう過ごそうか気にならないのに、なぜか年越しはうちにいるのは寂しい。
 でも、まあ仕方ない。
 こんな年もあるだろう。

 新しい年に向けて、やっと12月の終わりになってグラフが右肩上がりになった気がするので、今年の年末年始はだらだらするのだけはやめようと、休みに入るときに心に決めていた。
 今晩は除夜の鐘を聞きに行くか、明日は初日の出を見にゆくつもり。
 年が変わるというだけで高揚するこのきもちを、しぼませてしまわないように。


 更新頻度が最低となった今年、それでも読んでいただいたみなさま、ありがとうございました。
 どうぞ、よいお年を!
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by fastfoward.koga | 2012-12-31 13:25 | 一日一言

カラーチェンジ

 気づくと、ネイビーと紫ばかり手にしていた。
 それが自分の神経質な部分と頑固な部分がなしていることだと、わかっていた。
 でも、抗ったりしなかった。
 濃紺の海に身を浸して、違うところへ行きたくなるのを待っていた。

 買い物欲が高まった12月。
 香港で、孔雀柄と色とりどりの花とペイズリーが描かれているストールを買った。
 クリスマスの3連休では、グリーンのパンツとニットを買った。

 ようやく、海から上がれたようだ。
 今年に間に合ってよかった。

 新しい色に身を包み、軽やかに年を越してゆこう。
 
 
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by fastfoward.koga | 2012-12-29 23:55 | 一日一言

反骨の仕事納め

 仕事納めの日だというのに、1日中ばたばたしていた。
 上司の顔を見たあと、なにくそと思いながら資料を作った。
 この人のやり方はすきではないけれど、これを超えないと前には進めない。
 別のことに手を動かしながら、頭の中ではどうやったらいいのか、どうすれば見返してやれるのか、考えていた。

 先日、久しぶりに書店のビジネス書の棚に向かった。
 10分ほどでピンときたものをすぐにレジに持っていった。
 目をそらしていたようで、実は自分に足りないものがなにかわかっていた。

 上司に気に入られようなんて思わないけれど、自分の仕事がしやすいようにはしておきたい。
 この人がいなくなったら、そのときのことを考えておかなくてはいけないのだ。
 いつまでも振り回されてなんていられない。

 今週ずっと取りかかっていた案件は結局来年に持ち越しになったけれど、ひとつハードルを越えた。
 でもそう感じた瞬間、お腹の中ではなにくそ、これくらいではと思う自分がいた。

 前に進む足がかりを作った年の瀬を、まずはよしとしよう。
 長くのろのろと悩んだ仕事の1年は、ひとまず今日で終了。
 うちに帰ってビールに口をつけたら、笑いがこみあげてきた。
 明日から休み!
 休もう、休もう。  
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by fastfoward.koga | 2012-12-28 23:55 | 一日一言

10月の巻

1 堀江敏幸   雪沼とその周辺・新潮文庫 ※
2 松家仁之   火山のふもとで・新潮社    
3 堀江敏幸   いつか王子駅で・新潮文庫 ※
4 安東みきえ  天のシーソー・ポプラ文庫ピュアフル
5 西川美和   きのうの神さま・ポプラ文庫
6 村上春樹   象の消滅・新潮社 ※

※印は、読み返した本です。


 パソコンの買い替えなどをしていたので、ひと月遅れで書いております。

 2か月前の読書記録がなんだかとても遠くに感じますが、リストを並べてみて思ったのは、なかなかいいチョイスだなということ。
 この時期は、別で記事を書いた松家仁之の『火山のふもとで』を皮切りに、質の高い小説が読みたいと思っていた時期でした。

 わたしの中では堀江敏行の文章はテッパンですが、それ以外だと安東みきえの『天のシーソー』は読後じんわりとするものがありました。
 物語は、ミオとヒナコという幼い姉妹ふたりを中心に進みます。
 小学生のころ、中学生のころ、感じたなあという思いが綴られているのですが、特に「毛ガニ」という作品がわたしはすきです。
 読み終わったあと、電車の中でふうっと息を吐きました。
 懐かしい思いが、体の中にある重いものを浄化してくれているような気がしました。 
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by fastfoward.koga | 2012-12-24 18:38 | 本の虫

経過

 すきな人のいる毎日は、特にドラマティックではない。

 すきな人がいると告白してから、ただすきな人ができただけだというのに、既婚未婚・パートナーのいるいないに関わらず、「いいなあ」と言われて恥ずかしく照れくさい思いをしたけれど、すきな人ができたという事実以上、語ることのできることはなかった。
 
 会える日と会えない日がある。
 会えても話せないこともあるし、目も合わないこともある。

 すきな人ができても、仕事の悩みは消えもしないし、減りもしないし、感じなくなることもない。
 10数年の経験と向上心で解決するしかない。

 昔は、すきな人ができたら仕事もがんばれたし、なぜか仕事もうまくいった。
 でも今は違う。
 自分の生活の中に根付いたものは根づいたもので、ちゃんとそこに存在する。
 すきな人というベールで隠されてなかったことにはできない。

 でも、話しかけたときに彼の表情が緩むと、そのあと胸に手を当てる。
 そこに生まれたものを守るように。

 恥ずかしさを堪えて言おう。
 それでも、わたしは恋をしているのだ。
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by fastfoward.koga | 2012-12-20 22:59 | 一日一言

気分一新

 回線工事後、試行錯誤しながらなんとかまたパソコンを接続できた。
 やっと元の生活に戻れる。

 と、そんなきもちで久しぶりに自分のブログを開いてみたら、なにかを変えたくなった。
 さあ、新しさとともにゆこう。
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by fastfoward.koga | 2012-12-07 23:37 | 一日一言