言霊の幸わう国

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会いたい

 毎週毎週、やっと木曜日、やっと金曜日と過ごしてきたのに、振り返ってみると6月はあっという間だった。
 まわりの人に見守られ、労われ、励まされ。
 それがわかっていたから、頼ることも甘えることも気が引けた。

 でもにっちもさっちもいかなくなって、1度だけすきな人に「がんばれって言ってくれる?」と連絡した。
 本当は電話しようかと思ったけれど、連絡しようと決めただけで堰き止めていたものが溢れはじめていたので、それはやめた。
 彼からもらった言葉は、あとから効いてきた。じわじわと。

 そのあと、しばらくコミュニケーションはとっていない。
 なんとなくまたすれ違ってしまったなあと思う。
 もうちょっとあせったほうがいいのかもしれないけれど、今はあまりにきもちも時間も余裕がなく、そこでアクションを起こすのは得策ではないという気がしている。

 何事にも多忙を言い訳にしてはならないし、毎日彼を思い出して、会いたいな、と思っている。
 でももう少し、もう少し。
 来月ひと山、いやある地点を超えたら、素直に会いたいと口に出せるような予感。
 それを信じてもうひとふんばり。
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by fastfoward.koga | 2014-06-28 21:34 | 一日一言

底なしの恐怖

 心身ともにこれほどまでに消耗するかというくらい疲労困憊した1週間を終え、週末は久しぶりに自分のためだけに過ごした。
 体の疲労と心の疲労。
 どちらをどうほぐせばいいのか忘れてしまい、途方に暮れた。

 20代、うじうじ鬱々と過ごしていたころ、底を見たら上がるしかないと思っていた自分。
 当時すきだった年上の人に、そう言ったら驚かれたけれど、今ならその人のきもちがわかる。
 底なんて実は見えないとようやく気づき、世間知らずだった自分の若さを思い知り、ダブルの恐怖を味わった。

 容量オーバーだと知りながら、数週間、恋も仕事もがんばった。
 でもやっぱりオーバーはオーバー。
 そのときはそうするしかなかったのだけれど、重なったプレッシャーと緊張は自分を軽く押し潰した。

 疲弊しすぎて涙も出ないと、自分を取り巻く出来事がぐるぐる頭を過った。
 恋に思うところは多々あるけれど、今週は仕事に集中する。
 彼に対して、これだけ自分は(やったのに)と思った時点で、そのエゴに心が泣いた。
 すきだからこそ湧き上がった思いだけれど、すきな人にそんなことを思ったことが悲しかった。
 だから、小休止。ニュートラルになって、戻ってこよう。

 もう底なしの恐ろしさには触れたくない。
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by fastfoward.koga | 2014-06-16 23:13 | 一日一言

ミント味

 1分ですますので、と断って電話していいか問うた。
 彼は大丈夫ですよと言ったけど、電話したら話し中になった。
 心を落ち着けるために、歯を磨いて待つことにした。
 したら、その間に電話が鳴っていた。

 着信履歴を確認し、大慌てで口をゆすいで電話をかけ直す。
 1分を少し超え、切電。
 でも昨日から伝えようと思っていたことは伝えられた。

 今夜はそれでよし。
 電話を終えたあと、ふうっと吐き出した息は歯磨き粉の香り。
 これも記憶の抽斗にうまくしまえるだろうか。
 最近のわたしは、ほんとうに忘れっぽいからなあ。 


 ・・・あ、ちなみに、伝えた言葉は告白ではないです。
 そういうことは、電話で言うのはもったいない。
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by fastfoward.koga | 2014-06-01 21:47 | 一日一言