言霊の幸わう国

サ行な1日

 今年初めて、半袖で出かけた。
 二の腕のあたりがすーすーした。
 でも、風がそよそよ吹いているのがわかった。
 二の腕で風を感じる。うーん、なかなかないことだ。

 髪を切った。
 髪を切るくらいでどうしてこんなにきもちがスッキリするのか、いつも不思議に思う。
 5週間で伸びた髪は、ビックリするくらい床に散らばった。
 
 うちに帰って、また髪が短くなった娘を見てハハが言った一言。
「年相応には見えへんな。」
 それに対して、わたしは「でも30には見えるやろ」と答えた。
 ハハは、いやーと言うので、それは親の贔屓目やで、と返した。

 今晩から明日にかけて雨が降りそうだというのに、洗車に行った。
 雨風でかなり汚れた車は、洗い上がり、さっぱりして見違えた。
 わたしのきもちも、おかげでさっぱりした。

 今日はそんなお休み。
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# by fastfoward.koga | 2007-06-08 18:39 | 一日一言

コルネリウス・タキトゥス 『歴史』

 「好きなように考え、
    思うところを口にしなさい」


 久しぶりに、開いた。
 この本は迷ったときにしか、開かない。

 不安がまた迷いを引き起こしていた。
 ひとつの迷いが、別の迷いを誘い込み、大きくなって、また同じような大きさの迷いを引き付けて・・・。
 そのくり返し。

 でも、はたとそのからくりに気づいた。
 そして思い浮かんだ言葉が、万有引力。

 不安は怖いぐらいの強さで、どんどんどんどん不安を引き寄せていた。
 不安が邪魔をして眠れなくて、睡眠不足で目を充血させて仕事に行った。
 朝はもそもそと動いていたけれど、しだいにエンジンがかかり始めた。
 昼過ぎには急に悟ったようにきもちが晴れた。
 そうしたら、不安の引力は衰えた。

 不安がなくなったわけじゃない。
 でも、ただ信じようと思った。
 信じてほしいと相手に思うのと同じように、相手を信じたい。

 これがわたしの「好きなように考える」なのだ。
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# by fastfoward.koga | 2007-06-06 22:32 | 答えはそこに

5月の巻

1  伊坂幸太郎  アヒルと鴨のコインロッカー
2  ドストエフスキー
             罪と罰(下) 
3  向田邦子    夜中の薔薇
4  伊坂幸太郎  チルドレン
5  伊坂幸太郎  ラッシュライフ 
6  江國香織    ぬるい眠り
7  大石英司    神はサイコロを振らない ※
8  島本理生    大きな熊が来る前に、おやすみ
9  伊坂幸太郎  重力ピエロ
10 伊坂幸太郎   陽気なギャングが地球を回す
11  鳥越一朗    電車告知人 


 完全に、取り戻しました。
 本を読むペースがぐいぐい上がっています。
 でも今年はスロースターターだったため、昨年の同時期より10冊ほど少ないのですが。

 今月は1週間に2回ほどのペースで本屋に立ち寄り、本を購入しました。
 おかげでお給料日までまだ日がありますが、そろそろセーブせねばなりません。
 原因は、伊坂幸太郎です。
 本屋に平積みされているのはよく見かけていましたが、どうも手を出せずにいました。
 が、早く読んでいればよかったと後悔するくらいおもしろい作家です。

「アヒルと鴨のコインロッカー」は夏に映画が公開されますが、キャスティングはなかなかのものです。
 映画に疎いわたしでも、これは見に行かねばと今から勇んでいます。

 でもここに書いておきたいのは、「神はサイコロを振らない」です。
 読むのは2度目ですが、泣きました。
 前回は泣いたっけなーと思いながら、部屋でひとり読んで泣きました。
 本を読んで泣くのは久しぶりです(たぶん)。

 読んでない人には読んでほしいなぁ。
 書きたいと書くわりには、短いですが・・・。 
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# by fastfoward.koga | 2007-06-05 22:05 | 本の虫