三度目香港 ~バスで行く行く
2009年 12月 25日
ホテルに着いてチェックインを済ませたあと、わたしたちはとりあえず近所を散策しようと部屋を出た。
今回泊まったホテルは昔の空港の近くで、今までで1番不便なところにあった。
案の定コンビにも少し離れたところにしかなく、とりあえず1番近いセブンイレブンの場所だけ確認して一旦部屋に戻り、夕飯をどうするか作戦会議となった。
各々、さっきジャンケンで決めたベッドの上に座ったり寝転んだり、ガイドブックを開いて思案。
とりあえずホテル近くにあるらしいバス停からチムサアチョイへ行けるからと、日本語メニューも置いてあると書かれていた1軒のお店に候補を絞った。
チムサアチョイならだいたい地理もわかるしねーと明るい声が出るものの、問題はバス。
まずバス停を探し、金額を調べ、あとは乗るべし。
とは言うものの、どのくらいの時間とお金がかかるのかなど、ガイドブックにもくわしく乗っていなかったので、コガトラベル代表&合同財布を預かる会計の身としてはドキドキしたが、とりあえず前から乗って、乗ったらすぐに運転手さんの横にある料金箱にお金を入れることは頭に入れた。
バス停では、今回の旅の手配を代わってやってくれた和歌山支店長Y嬢が、擦れて見えにくくなった案内板を見て乗り場と料金を確認してくれた。
目的のバスを待つ間、わたしたちの前を何台ものバスが猛スピードで通り過ぎ、かと思えば、行き過ぎてしまうのかと思わせるほど勢いよくバス停へ滑り込んでくる。
相変わらず日本と違って歩行者に優しくない。いやいやそれがこの国さ。
とかなんとか思っているうちに、乗るべきバスはやってきた。
ドキドキしながら運転手さんに3人分だと告げて料金を支払う。
扉を閉めた途端あわてたように走り出すバスに、慌ててポールを掴んだ。
気を抜くと、車内で転がってしまいそうだ。
どこからどうチムサアチョイへ向うのか、地図が頭に入っていないので車窓の景色に目は泳いだ。
たくさんの人が乗り降りする中、バスがある角を左折したところで景色に見覚えがある気がした。
初めは自信がなく、ぎゅうぎゅうに並んでいるお店と看板を黙って確認していた。
でも間違いなかった。
バスはネイザンロードに出たのだ。
わたしはやっと頭の中で描くべき地図を見つけ、ちょっとほっとした。
そして3人でもうすぐか、いや次か? と確認し合いながら、間違えずに目指していたバス停で下車。
ガイドブックを広げお店に向いながら感じる安心感と、比例するように感じる空腹。
なんと体は正直なのか。
さー、食うぞ! と、人混みの中できもちばかりが急いた。
今回泊まったホテルは昔の空港の近くで、今までで1番不便なところにあった。
案の定コンビにも少し離れたところにしかなく、とりあえず1番近いセブンイレブンの場所だけ確認して一旦部屋に戻り、夕飯をどうするか作戦会議となった。
各々、さっきジャンケンで決めたベッドの上に座ったり寝転んだり、ガイドブックを開いて思案。
とりあえずホテル近くにあるらしいバス停からチムサアチョイへ行けるからと、日本語メニューも置いてあると書かれていた1軒のお店に候補を絞った。
チムサアチョイならだいたい地理もわかるしねーと明るい声が出るものの、問題はバス。
まずバス停を探し、金額を調べ、あとは乗るべし。
とは言うものの、どのくらいの時間とお金がかかるのかなど、ガイドブックにもくわしく乗っていなかったので、コガトラベル代表&合同財布を預かる会計の身としてはドキドキしたが、とりあえず前から乗って、乗ったらすぐに運転手さんの横にある料金箱にお金を入れることは頭に入れた。
バス停では、今回の旅の手配を代わってやってくれた和歌山支店長Y嬢が、擦れて見えにくくなった案内板を見て乗り場と料金を確認してくれた。
目的のバスを待つ間、わたしたちの前を何台ものバスが猛スピードで通り過ぎ、かと思えば、行き過ぎてしまうのかと思わせるほど勢いよくバス停へ滑り込んでくる。
相変わらず日本と違って歩行者に優しくない。いやいやそれがこの国さ。
とかなんとか思っているうちに、乗るべきバスはやってきた。
ドキドキしながら運転手さんに3人分だと告げて料金を支払う。
扉を閉めた途端あわてたように走り出すバスに、慌ててポールを掴んだ。
気を抜くと、車内で転がってしまいそうだ。
どこからどうチムサアチョイへ向うのか、地図が頭に入っていないので車窓の景色に目は泳いだ。
たくさんの人が乗り降りする中、バスがある角を左折したところで景色に見覚えがある気がした。
初めは自信がなく、ぎゅうぎゅうに並んでいるお店と看板を黙って確認していた。
でも間違いなかった。
バスはネイザンロードに出たのだ。
わたしはやっと頭の中で描くべき地図を見つけ、ちょっとほっとした。
そして3人でもうすぐか、いや次か? と確認し合いながら、間違えずに目指していたバス停で下車。
ガイドブックを広げお店に向いながら感じる安心感と、比例するように感じる空腹。
なんと体は正直なのか。
さー、食うぞ! と、人混みの中できもちばかりが急いた。
by fastfoward.koga
| 2009-12-25 23:04
| 旅行けば
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