10月の巻
2006年 11月 02日
1 村上春樹 シドニー①コアラ純情篇
2 北村薫 スキップ ※
3 北村薫 ターン ※
4 北村薫 リセット ※
5 中島らも 今夜、すべてのバーで ※
6 田辺聖子 ジョゼと虎と魚たち ※
7 川上弘美 センセイの鞄 ※
8 恩田陸 夜のピクニック
先月は、とうとう本代で破産したので、月半ばから自ら本屋出入り禁止をしていました。
そのため、久しぶりに溢れかえった本棚から読みたいなと思っていた本を救出しました(※印は読み返した本です)。
1年くらい、機会があればと思っていたのが、北村薫の「時と人シリーズ」の3冊。
以前も、「スキップ」・「ターン」・「リセット」と、順番に読みました。
でもなぜか「リセット」のストーリーだけが思い出せませんでした。裏表紙のあらすじを読んでもピンとこないくらいに。
他の2冊は2、3度読み返したことがありますが「リセット」にはなかなか手が伸びず、購入してからたぶん初めて読み返しました。
ところが、今回3冊読み返してみて、1番胸にぐっときたのは「リセット」でした。
自分でもどうしてこの本が今まで印象にさえ残らなかったのか、不思議なくらいです。
そんなことを考えてから、ふと、だから本は読み返す楽しみがあるのだと思い直しました。
新しいものも、1度読んだものも。
どちらにも変わらぬ愛情を注ぎ続けたいものです。
2 北村薫 スキップ ※
3 北村薫 ターン ※
4 北村薫 リセット ※
5 中島らも 今夜、すべてのバーで ※
6 田辺聖子 ジョゼと虎と魚たち ※
7 川上弘美 センセイの鞄 ※
8 恩田陸 夜のピクニック
先月は、とうとう本代で破産したので、月半ばから自ら本屋出入り禁止をしていました。
そのため、久しぶりに溢れかえった本棚から読みたいなと思っていた本を救出しました(※印は読み返した本です)。
1年くらい、機会があればと思っていたのが、北村薫の「時と人シリーズ」の3冊。
以前も、「スキップ」・「ターン」・「リセット」と、順番に読みました。
でもなぜか「リセット」のストーリーだけが思い出せませんでした。裏表紙のあらすじを読んでもピンとこないくらいに。
他の2冊は2、3度読み返したことがありますが「リセット」にはなかなか手が伸びず、購入してからたぶん初めて読み返しました。
ところが、今回3冊読み返してみて、1番胸にぐっときたのは「リセット」でした。
自分でもどうしてこの本が今まで印象にさえ残らなかったのか、不思議なくらいです。
そんなことを考えてから、ふと、だから本は読み返す楽しみがあるのだと思い直しました。
新しいものも、1度読んだものも。
どちらにも変わらぬ愛情を注ぎ続けたいものです。
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cayo
at 2006-11-02 23:54
x
こんばんは。
私が唯一好きな小説が『センセイの鞄』です。小説がなぜか本当に苦手で読めないのにこれだけスラスラ読めました。
言葉の使い方が好きだからかなぁとは思うもののなんなんでしょう。本当、好きです。あの小説。読みたくなってきた!
私が唯一好きな小説が『センセイの鞄』です。小説がなぜか本当に苦手で読めないのにこれだけスラスラ読めました。
言葉の使い方が好きだからかなぁとは思うもののなんなんでしょう。本当、好きです。あの小説。読みたくなってきた!
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itr-y at 2006-11-02 23:58
図書館で借りることが多いので最近はめっきり本を買うことも少なくなりました。でも新刊を買って読むことの良さは、やっぱり繰り返し読めるところでしょうね。
kogaさんの推薦図書。そのうち読んでみようと思います。
kogaさんの推薦図書。そのうち読んでみようと思います。
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fastfoward.koga at 2006-11-03 11:01
cayoさん、こんにちは。
「センセイの鞄」はお気に入りなのですね。
わたしは今年になって川上弘美の作品を次々読んでいるのですが、とても雰囲気のある世界を描く人だなと思います。
またぜひ読み返して、あの世界に浸ってくださいね。
「センセイの鞄」はお気に入りなのですね。
わたしは今年になって川上弘美の作品を次々読んでいるのですが、とても雰囲気のある世界を描く人だなと思います。
またぜひ読み返して、あの世界に浸ってくださいね。
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fastfoward.koga at 2006-11-03 11:04
itr-yさん、こんにちは。
わたしはどうもすべてにおいてレンタルというものができない性格なのです。
レンタルして気に入ったら買おう、じゃなく、ほしいなら初めっから買おうと思ってしまうのです。
「推薦図書」という言葉、とても気に入りました。
これから使わせていただこうかな。
北村薫の「時と人シリーズ」はお薦めです。
決して優しくはない時の流れの中で、人は一生懸命生きています。
わたしはどうもすべてにおいてレンタルというものができない性格なのです。
レンタルして気に入ったら買おう、じゃなく、ほしいなら初めっから買おうと思ってしまうのです。
「推薦図書」という言葉、とても気に入りました。
これから使わせていただこうかな。
北村薫の「時と人シリーズ」はお薦めです。
決して優しくはない時の流れの中で、人は一生懸命生きています。
by fastfoward.koga
| 2006-11-02 21:45
| 本の虫
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Comments(4)