雨女がゆく ~出雲大社Ⅱ
2008年 01月 29日
夕飯を食べ、翌朝の朝食用のパンを駅前で買ってホテルへ帰った。
夜行バスでよく眠れなかったので、昼間からすでに早めに寝ようと決めていた。
ホテルに戻ってからはそのとおりに行動し、22時には読んでいた本を閉じ、灯りを消した。
眠る前にセットした携帯のアラームは、6時。セットしておきながらも、起きる自信は半々だった。
低い枕で、部屋の乾燥も気にならず、ぐっすり眠れた。
くるりの「Jubilee」で起こされると、目はぱっちり開いた。
よし、と気合を入れ、テキパキと支度をし7時にはホテルを出た。
向かった先は、出雲大社だ。
ホテルに着いてから、ガイドブックをめくっていると、どうしてももう1度行きたくなった。
澄んだ空気の中、静々と歩きたくて仕方なかった。
このまま出雲を離れたら、後悔するような気がしたのだ。
8時前の出雲大社は人の姿はぽつりぽつりと目につくのに、音が全部消えたかのように静かだった。
天気予報とは打って変わって空には青さがあり、何度も空を見上げた。
昨日と同じようにお参りをし、本殿の周囲をゆっくり歩いた。
あちこちが昨日の雨でまだしっとりと濡れており、深呼吸しなくても深呼吸をしているような、そんな感じがした。
すーっと沁み込むものを確かに感じ、鳥居をくぐり抜けるときには満足感があった。
背中を押されるというのは、こういうことを言うのだ。
神とは、なんとすごいものなのか。
※写真は本殿裏にある彰古館です。
夜行バスでよく眠れなかったので、昼間からすでに早めに寝ようと決めていた。
ホテルに戻ってからはそのとおりに行動し、22時には読んでいた本を閉じ、灯りを消した。
眠る前にセットした携帯のアラームは、6時。セットしておきながらも、起きる自信は半々だった。
低い枕で、部屋の乾燥も気にならず、ぐっすり眠れた。
くるりの「Jubilee」で起こされると、目はぱっちり開いた。
よし、と気合を入れ、テキパキと支度をし7時にはホテルを出た。
向かった先は、出雲大社だ。
ホテルに着いてから、ガイドブックをめくっていると、どうしてももう1度行きたくなった。
澄んだ空気の中、静々と歩きたくて仕方なかった。
このまま出雲を離れたら、後悔するような気がしたのだ。
8時前の出雲大社は人の姿はぽつりぽつりと目につくのに、音が全部消えたかのように静かだった。
天気予報とは打って変わって空には青さがあり、何度も空を見上げた。
昨日と同じようにお参りをし、本殿の周囲をゆっくり歩いた。
あちこちが昨日の雨でまだしっとりと濡れており、深呼吸しなくても深呼吸をしているような、そんな感じがした。
すーっと沁み込むものを確かに感じ、鳥居をくぐり抜けるときには満足感があった。
背中を押されるというのは、こういうことを言うのだ。
神とは、なんとすごいものなのか。
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mackworld at 2008-02-02 00:56
■雨ざらしの木目って歴史を語りかけてくるだすな。
木の枝の緑がすがしい。
木の枝の緑がすがしい。
0
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by
fastfoward.koga at 2008-02-02 21:33
by fastfoward.koga
| 2008-01-29 23:00
| 旅行けば
|
Comments(2)