言霊の幸わう国

カテゴリ:一日一言( 1361 )

これがわたしの生きる道

 最近気づいたことがある。

 なにをするのも仕事を優先する自分を昔から自覚していたけれど、仕事の邪魔をする人とは誘われても飲みにも行きたくないと思ってから、自分にとって仕事とはなんなのか考えていた。
 異動するたびに業務の内容は変わって、取り巻く環境も接する人も違うし、それでも自分が仕事を優先するのはなんなのか。長い間、疑問ではあった。

 以前は、24時間の中で1番長く過ごすからなのかな、求められるとその声に応えたいと思ってしまう性格だからなのかなと思っていた。
 たぶんそれは間違ってはいない。
 でも、わたしは仕事がすきというよりは、きっと仕事をすることがすきなのだ。

 毎日山のような業務をこなすことが仕事だと、若いときは思っていた。
 今は、毎日なにかしら発生する問題を解決するのが仕事だと思うようになった。
 やりたいことをやって「やりがい」を感じるなんて、そんなところにいない。自分のしたいことをするのが、わたしが今いる場所ですることではない。
 今の仕事はわたしがいなくても、最初は困るかもしれないけれど、いつかは誰かがどうにかして穴埋めできるのが真実だろう。
 わたしでなくてもできることを、わたしはやっている。
 でも、わたしがやるからこんなふうになる、それでどうだ、というきもちで働いている。
 きっと、それがわたしが人生で自分に課した課題なのだ。

 どうも、わたしは自分に少し負荷をかけているほうが生きやすいらしい。
 我ながら面倒だとは思うが、このままの自分で(最低)定年まで働いてゆくつもり。

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by fastfoward.koga | 2018-03-17 21:23 | 一日一言 | Comments(0)

おひとりさま、マンションを買う

 昨年12月にマンションを購入し、今年1月に引っ越した。
 長らく契約社員で働き、2014年に正社員採用となってしばらく家賃手当があったのだけれど、それも45歳になる年度までの制度でまもなく終了。
 そんなこんなを背負いながら、昨年夏にトーキョーに住む友人宅をはしごしたときに、ふいに自分はひとりで生きていくことに腹を括ろうという思いが湧いてきた。
 と、思いが湧いてもなにをしていいのかわからず、11月までは仲のいい友人たちに決意を話す程度だった。
 そこから、消費税も上がるしなあ、と手にとったスーモの無料雑誌を手に、ひとまずカウンターへ相談に行った(さすがリクルート。人生の転機にはいつもリクルートがいる)。
 そして、相談からマンション見学を経て、両親に決意を告げ(相談ベースではなく)、申し込みまで1ヶ月。そこから鍵渡しまで3週間、さらにそこから引越しまでは1ヶ月。 
 仕事も多忙を極める中、まるで徒競走をしているようだった。毎日駆けていた(もちろん比喩)。
 両親からの援助をはじめ、マンションの営業さんやローンの申請をした銀行の担当さん、みんなに神輿を担いでもらってわっしょいわっしょい。
 思い出しても笑えるような数ヶ月だった。

 わたしはもう誰かにチョー寄り添って生きるのは無理かもしれない。
 自分のペースを守ること、人に気を使いすぎること、素をさらけ出すこと、人に頼ること。
 その、それぞれのバランスを取ることが、もう、難しすぎる。
 合わせて、猛烈に仕事の邪魔をされることが面倒で、仕事の忙しさや余裕のない中で楽しくもない人に誘われても、貴重な自分の時間を使うことが馬鹿らしいと思ってしまった。
 それが1番のきっかけ。
 とにかく、仕事に集中したい。それ以外の時間は仕事に集中できるように、気のおけない人たちとの楽しい時間とニュートラルになる自分だけの時間を過ごしたいと思った。強く強く。

 そうして、わたしは今、見晴らしの良い部屋で暮らしている。
 暖かくなったら、ベランダで陽射しをよけつつ、ビールを飲むことを楽しみにしている。

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by fastfoward.koga | 2018-02-22 21:52 | 一日一言 | Comments(4)

新しい波乗り

 先日受診していた人間ドックの結果が郵送されきた。
 結果をじっくり見る。
 昨年より体重も腹回りも改善されていたけれど、体脂肪が増えていた。
 筋肉量が減ったということかとしみじみ。
 血圧、骨密度、中性脂肪等々、問題ないけれど、運動しなくちゃ、なんだろうな。

 ここ数年、酒量が確実に増えている。
 特にこの1年は楽しいお酒が多く、明後日も昼から飲みにゆく。

 健康と楽しみのバランス。
 大人ならばうまく乗りこなせないとな。
 乗りこなしてこそ大人。

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by fastfoward.koga | 2018-02-10 21:24 | 一日一言 | Comments(0)

ひとりであること

 激動、と言っていい数年、この1年、いや半年だった。
 それはそれは、濃密な時間を過ごした。

 先日読んだ川上弘美の『森へいきましょう』にこんな言葉があった。
「あたしたち、ずいぶん遠くまで来ちゃったよね」
 たくさんいる主人公のひとり「ルツ」44歳が、そう言うのだ。
 偶然にも同い年。その偶然を噛みしめながら、数日前によぎっていた思いを反芻し、その言葉を頭の中の指で丁寧になぞって読んだ。

「あたしたち、遠くまで来たけど、たぶん、もっと遠くまで行かなきゃならないんだよね。生きてるって、そういうことだよね。」

 それは、少し高い買い物をした帰り道。予算はあってないようなあるような、でもあーこんなにするのかあと思いながら、でもここはこだわっておきたいと気に入ったものを注文した帰りだった。
 これからはこうやって(例え高いと感じることでも)、自分で選択して自分ですべて決めてゆくんだなと、湧きでた思い。
 そのふいの軽さとは真逆にずんときたギャップには、少しのさみしさとそれより多い好奇心とさらに強いやってやるぜ感があって、爽快感があった。


 書くことからも、読むことすらも遠ざかりつつある今、生活が変わったタイミングでハンドルを切った。
 書かない間は、ただひたすら仕事をして、よくお酒を飲んでいた。
 旅はしなかった。恋もしなかった。
 だんだん自分の芯に近づいていって(そうすることにひりひりしなくなってきた)、本質というか核というかを見極めつつある気がする。
 自分はこう、と決めつける気は毛頭ないけれど、動かせない自分という人間を表す事実は抗ったりせずに受け止められるようになった(と思う)。

 変わったところとかわっていないところ。
 どっちも自分でどれも自分。
 こういう書き方は相変わらずで、自問自答の絶えない人生だけれどそれもまた楽し。

 今、わたしは、ひとりであるということを、無性に語りたくなった。
 それもね、楽しいのよ。ほんとに。

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by fastfoward.koga | 2018-02-05 22:06 | 一日一言 | Comments(7)

京都タワーのような

‪京都タワーを眺めながら、今年を振り返る。
また仕事中心で、変な甘やかしかたをしていたけれど、あまり自分を大切にしなかった気がする。
反省ばかりで、でもどこか自分に自信があって反省は必要なことだった。
来年は反省よりは前向きななにかで自分を前に進めさせることができるようになりたい。‬

ほんとうに、やりたいことはまだ先にあるので、ここでとどまるわけにはいかない。

未来を自分で明るく照らせるぐらい、強く明るく、柔らかくやさしくなりたいな。

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by fastfoward.koga | 2016-12-31 21:47 | 一日一言 | Comments(0)

真っ裸になる

 今ふと思い立ち、マイルを確認した。
 結構貯まっていた。

 ああ、旅がしたい。旅がしたい。旅がしたい。
 どこへ行けば、がんじがらめから解放されるだろうか。
 ああ、真っ裸になるくらいの旅がしたい。
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by fastfoward.koga | 2016-11-15 22:40 | 一日一言 | Comments(4)

省エネルギー

 最近、以前に比べて何事においてもエネルギーが減少しているのか、発言するときにその効果について考えるようになった。

 果たして、今この言葉を発してどのくらい相手に届くのか。
 最小のパフォーマンスで最小の効果を上げるには、どの場面でどんな言葉を使えばいいのか。
 そんなことを公私ともに考える。

 こう書くとどこか打算的な匂いがしてしまうけれどよい面もあって、今までなら自分の思いだけを伝えようとして繋いでいた言葉数を減らして、効果は上げている気がしている。
 いい意味でのあきらめ。
 引いたり、待ったりができるようになってきた。

 でもいつもそんなふうに駆け引きができているわけではなく、持ってゆきたい方向が定まっているときにはねじ伏せるように言葉を重しとして使ってしまうことはある。
 話し合いが終わったあと、ひとりになって、あぁ今押し付けたなと少しの罪悪感にかられるのだ。

 自分は成人君主じゃない。みなと同じように悩み事も愚痴も口にしたい。誰かに同意されなくとも、共感くらいされたいと願う。
 でも、正直、満たされて満足感を得ることは少ない。
 それは満たされていないからではなく、満たされても満たされたことに罪悪感を覚えることがあるからだ。

 わかってほしいという思いは、ただのわがまま、エゴなんじゃないかと声を上げる自分がいる。
 それがいつも頭の中に過ぎって、ふたつの思いに挟まれて、最後は心底ぐったりする。
 正直、ばかばかしい。

 以前は、もっとシンプルに人とやりとりができていた。
 少なくとも自分のエネルギーの残量なんて気にすることなく。

 こういうのも加齢のひとつなのかな、なんて思う。
 歳のせいにして楽になれるなら、そんな楽なことはないのだけれど。
 まあでも、こねくり回して考える癖は、いくつになっても変わらない。
 それは一生ものだな。
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by fastfoward.koga | 2016-11-14 22:19 | 一日一言 | Comments(0)

ハードラー

 ようやく金曜日になった。
 今週もよく働いた。
 それは時間的なことだけを指すのではなく、気を張っているという意味でも、よく働いたと思う。

 ここを留守にしていた時間になにをしていたかというと、働いていた。
 業務に就いていなくても、頭の片隅には仕事を核としたなにかがあり、夢にも見たし、休みすら月曜から仕事をするための休息時間だった。

 休みはいつも、ここで休んでおかないと、リフレッシュしておかないと、と考えいていた。
 正直、仕事をするための休みだった。

 だからだ。
 なにか気分転換できる新しいこと、それも継続してできることを長らく模索していたけれど、見つかるわけはない。
 ほんとうに楽しむ気が、そもそもないのだ。

 仕事の話ばかりでつまらない、可愛げがない。
 そう言われて夏の間、しばし考え込んだりもしたけれど、考え込んでいる自分に嫌気がさし、仕事に集中する自分を否定している気がして、考えるのは途中でやめてしまった。

 ただ自分は、目の前にあるハードルを越えたいだけなのだ。
 それがたまたま仕事だっただけで、できないことができるようになったときが楽しいのは、他の人となんら変わらないのではないか。

 最近は誰かと飲みに行ったり出かけたりした翌日は、ひとりでゴハンを食べるのがさみしいなあ、昨日は楽しかったなあと感じる。
 感じているけれど、例えばどうすれば異性を惹きつけられるかの問いよりは、どうすれば仕事の課題を解決できるか、そのために自分がなにをすればいいのか、それを考える方が答えは出しやすい。

 書いていても、我ながら色気のなさに呆れるような、嘆きたいような気はする。
 けれど、ハードルが目の前に現れたら回避できない。
 ならばせめて。
 美しい姿で跨ぎ、越えてゆこうでなはないか。
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by fastfoward.koga | 2016-11-11 22:09 | 一日一言 | Comments(0)

生きてます生きてます

 今クールは、ドラマは「逃げるは恥だが役に立つ」を楽しみにしている。
 先週、ドラマの中で「小賢しい」というセリフが出てきて、ぬくぬくした部屋でひとりその言葉を噛みしめた。
 それ、わたしだよなあと。
 わかったようなフリだとか、見透かしているとか。
 相手に思われてるんじゃないのかと思う、今日この頃。

 わたしの中にあるのは、正しさだけじゃないんだけどな。
 それがすべてだと思ってるわけでもないし。
 でもそれは、ほんとうに人には伝わりにくい。
 ようだ。
 
「正論が常に正しいわけじゃない」と言われた若かりし日を思い出す。
 倍ほど生きてもまだ、正しさというものと闘っている。
 
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by fastfoward.koga | 2016-11-08 22:53 | 一日一言 | Comments(2)

また行くからね

 今年中に、行けるといいなと願いながら。
 わたしが熊本にできることは、それくらいなんじゃないかと思う。

 わたしが旅した日を共有して、熊本の皆さんが1日も早く元の生活に戻れるよう一緒に祈ってもらえればうれしいです。


◆2009年7月 『火の国』
 「悪くない」
 「なにも知らずにガッツポーズ」
 「悪くない」
 「もやもや」
 「大きいことはいいことだ」
 「晴れて曇って雨降って」
 「ごちそうさまでしたー」
 「雨の散歩」
 「たいしたところ」
 「カラッと」
 「火の国から夏の一大イベントへ」

◆2009年7月 『鉄子の部屋・南九州編』
 「7月21日」
 「7月22日」
 「7月23日」
 「7月24日」
 「7月25日」
 「7月26日」
 「7月27日」
 「7月28日」
 (おまけ)「タイムトリップ」
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by fastfoward.koga | 2016-04-24 19:56 | 一日一言 | Comments(0)