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言霊の幸わう国

カテゴリ:一日一言( 1361 )

NOW AND THEN

 昨日、くるりの「NOW AND THEN」を見てきた。
 ファーストアルバム『さよならストレーンジャー』とセカンドアルバム『図鑑』を曲順そのまま、再現するというコンセプトライブ。
 実はあんまり聴いてないんだよなあという『さよならストレンジャー』。『図鑑』まで辿りついたら、懐かしさが一気に倍増した。

 その懐かしさに浸りながら、新しいなにかを見つけようと思っていたけれど、なんにも見つからないまま4月も半ばかと、なぜかそんな思考の種が生まれた。
 ライブに集中しようと思ったけれど、抗うこともしないでそのまま思考が流れるままでいたら、自分のすきなものが次々頭に浮かんできた。
 新しいものは手にしていなくても、あれもこれもあるんだと思えた。

 くるりは、いつも愛しさをくれる。
 幸せ。
by fastfoward.koga | 2015-04-19 22:38 | 一日一言

全力って

 今までこんなに働いたことないというくらい、働いている。
 心身ともに疲労困憊しながらも足を止めずにいられたのは、これまでやりきれなかったことの後悔と反省の向こうにあるものが見たいという思い。
 やりきったら、こんなものがあるのかというところにまで行きたい。
 
 2回ほど、限界だと思うことがあった。
 でも、そこから立ち向かえた。
 でも、その2回で「なにか」が見えた気はしない。

 結局、行きつく先にはなにもないのかもしれない。
 ないのは、わたしが見たいと望んだものかもしれないから。
 見たことないのに期待して、ないないと言うのはバカだろうか。
 それでも欲してしまうなら、進むしかないな。
 そうでなくては、女がすたる。
by fastfoward.koga | 2015-03-26 22:34 | 一日一言

高いところから見る景色

 こんな人と、こんな人たちと一緒にいたいなと思うことが最近よくある。
 限られた人生、その願いを叶えるためにはそこに自分が辿りつけるだけのものを持たなくてはいけない。
 毎日勉強。毎日精進。
 少し前に比べれば、手応えもある。
 でも、まだはしごは続いている。
 まだ見ていない景色を見てみたい。
by fastfoward.koga | 2015-02-26 23:44 | 一日一言

詰め名人

 ときどき、ふと、もっと丁寧に生活したいなと思う。
 仕事が忙しくて連夜帰りが遅くなると、最低限身の回りのことをするだけになるのは仕方ないとして。
 そうでないときもぼんやりテレビを見て、時計を見てあわてて寝支度。
 出かける前時間はしっかりあったはずなのに、いざ出かけるとなるとバタバタして忘れ物。
 先にあれをやっておけばよかった、これは今しなくていいのに。
 そんな小さな後悔が、日々積み重なる。 

 まずは、テレビだな。
 見る気がないならテレビを消そう。
 あとは、時間を気にかけられるように、壁掛け時計を買おう。
 目覚ましもそろそろ買ってもいい時期か。

 小さな後悔と反省の毎日だから、時間は限られているという当たり前のことを実感する。
 今は、お弁当箱にごはんとおかずを隙間なくぎゅっと詰めるように、うまく物事を片付けてゆきたい。
 もちろん、ゆったりする時間もすきだしほしいけれど、ちょっとおあずけ。
 がんばったあとには、いいことあるぞ! と自分を励ます。

 さあ、明日もぎすぎすしない程度の「詰め」でがんばりましょう。
by fastfoward.koga | 2015-02-14 21:05 | 一日一言

今こそ、本

 秋ごろから、仕事の帰り道はずっと音楽を聴いていた。
 そのころ読んでいた本が読み進めにくかった、というのもあるけれど、1番の理由はすーすーする心の隙間を埋めるには音楽がてっとり早かったから。
 iPhoneの中に入れたいくつもの音楽で、なぐさめられたり、ほっとしたり、気分が上がったり、自分を奮い立たせることもできた。

 音楽には音楽の力があるのは間違いないけれど、今思うと、わたしは少し容易な手段に頼りすぎた。
 そういうことは、今まで本を読むことでできていたことなのだ。
 いつしか気がつけば、自分の今のきもちに寄り添う本を探すための気力と時間を捻出することを、億劫がってしまうようになっていた。

 そんな自分は、ほんとうにつまらない。
 そして同じように、最近どこの書店もおもしろくない。

 平積みされている本は、みな同じ品ぞろえ。
 背表紙を向けている本も、元を正せば平積みされていたものが並んでいるだけ。
 ふいに思い出して、文芸のときに教えてもらった作品を探そうにも、その作家の作品はひとつも本棚にない。
 出版社別に並んでいるならまだましなほうで、それが探しやすいからなのか、文庫本でも出版社を無視して作家別に並べられているところなど、本棚に手を伸ばす気にもならない。
 書店で本と出会うことを楽しみにしている自分には、アマゾン的に買えればいいというきもちもさらさらないから、楽しみを奪われているようで一気にきもちが萎えてしまう。

 でも、今、10数年ぶりに手に取った『窯変源氏物語』がおもしろい。
 想像以上だ。
 特に年が明けてからは、どんなに疲れていても、落ち込んでいても、イヤホンを耳に突っ込むことなく貪るように源氏のひとり語りを読んでいる。
 
 読書のおもしろさを甦らせたのが読み返しの本だということは少し複雑ではあるけれど、正直自分の世界に戻ってきた、という感じがする。
 これからは、つまらない書店に負けず、平積みの本を容易に選択せず、また新たな出会いを求めて書店を彷徨おう。

 新しくすきなものを見つけるのが、今年の目標。
 だけど、やっぱり本がおもしろい。 
by fastfoward.koga | 2015-01-27 22:24 | 一日一言

回帰

 阪神大震災から、今日で20年。
 関西では1日いろんなTV局で、震災に関する特別番組が放送されていた。
 あちこちチャンネルを替えながら見ていたら、覚えているつもりで忘れていたことがたくさんあった。
 風化させないように、そんな言葉をよく耳にしていたけれど、時間はやはり人の記憶をあいまいにさせてしまうのだと思い知った。

 20年前、わたしは大学生だった。
 当時は片道2時間かけて自宅のある京都から、大学のある神戸まで通っていた。
 その生活は、大地震が発生してからの1年間もつづき、通学する電車の窓からがれきの山を、更地になる町を、新しく建物が建つ様子を眺め過ごした。
 
 神戸の街は生まれ変わった。
 でも訪れてきれいになった街並みの向こうに、ずっと震災前の風景をたぶらせてきた。
 見た目が整っても、震災にあった人たちにはぬぐえない思い。
 そのひとつひとつを、今日番組を見ながら確かめていた気がする。

 明日、大学時代の友人たちと会う約束をしている。
 彼女たちとは数⒑年前にわたしのほうから意図的に連絡を絶ち、長らく会っていなかったのだけれど、偶然にもそのうちのひとりと仕事場で出会い、彼女の声かけで集まることになった。
 これもなにかの巡りあわせか。
by fastfoward.koga | 2015-01-17 22:51 | 一日一言

最後のお願い

 早朝、印象的な夢を見ていた。
 目が覚めた瞬間、対面していた人が誰の代わりで登場したのかわかった。
 夢なんて、わたしの頭の中で起こったことだ。
 でも、許されたのかな許せたのかなと思えた。
 そのせいか、1日中ふわっとした不思議な空気に包まれていた。

 昼間出かけた先で、神社に立ち寄った。
 素直なきもちで手を合わせ、願いごとを言葉にした。
 卑屈になってその願いごとを願いごとのままにしておけないのは、本意ではない。
 でも、真空保存して墓場まで持っていく気はない。
 合わせた掌が開き、いつか、ふいに風にさらわれて砂のようにさらさらとこぼれ落ちてしまえばいい。
 あとは自分でなんとかするだろう。
 それくらいできる人だと信じている。
 それでも最後に願わずにはいられなかった。
 その根底にあるものは、もう欲ではない。情だろうな。

 不思議な空気に包まれながら、今日はあちこちに散らばっている思い出を集めて歩いたような感覚。
 行った場所は初めての場所なのに、それも不思議な話だ。 
by fastfoward.koga | 2015-01-16 23:07 | 一日一言

唯一無二

 今発売されているBRUTUSは、「夢の値段」という特集。
 くるりの岸田くんが載っていると知って、コンビニでぺらぺらと立ち読みし、その中の「あなたの夢、教えてください。」というページに惹かれて買って帰ってきた。
 夕飯を作りながら、「夢」について思考する。

 わたしの夢ってなんなんだろう。

 スポーツ選手やアーティストが語る夢に対してはなんにも思わないのに、自分の夢となるととたんに別物に取って代わられる。
 うさんくさいとまでは言わないけれど、どこか現実味がない。
 わたしのこれまでの人生には夢よりも目標のほうが身近で常にそばにあって、夢はすぐに叶うようなものであってはいけないし、叶えるまでにそれ相当の困難を乗り越えなくてはいけないものなのだと思ってきた。
 おかしな話だとはわかっていながらも、そんな頑なな思いが夢というものハードルを上げ、具体的な夢などないのに叶うものではないと自分に思い込ましている。

 と書いていて、気づいた。
 わたしは、小さいころからずっと、自分にしかできないことってなんだろうと考えてきた。
 それはなんとも抽象的だけれど、小さいものでも大きいものでも、これは自分にしかできないことだと思えることがしたいという思いを抱いていた。
 わたしは、自分がすること、感じること、考えること、思うこと、発すること、自分の存在、そういうものが自分だからこそできる、なりうるのだと感じられることに幸せを感じる。
 そのときの感情が寂しさであっても、切なさであったも、そう感じて今立っているのはこのわたしだと思えたら、体の中からふつふつ力が湧いてくる。
 最近はずっとないものねだりをしていたけれど、その強さをまた蘇らせたかったのだ。

 自分にしかできないこと、それが具体的に方法として語ることができるなら、夢はもっとわかりやすいものになるのだろう。
 でも方法のために、生きているのではない。
 語るような夢でなくても、自分にしかできないことをやれる自分なら、わたしは迷わずわたしという人間で生きられる気がする。

 これから、「あなたの夢はなんですか?」と尋ねられたなら、こう答えよう。
 わたしにしかできないことを積み重ねてゆくことです、と。
by fastfoward.koga | 2015-01-14 22:39 | 一日一言

大事さ加減

 今日は会社の健康診断で、昼過ぎに会社を出て街をぶらぶら歩いた。
 風は冷たく、でもその空気に触れている頬に触れるひんやり感が心地よかった。
 
 予告どおり、今日からピンキーリングを外してみた。
 ずっと着けていたふたつとも。
 それから、香水も。

 左指をくっと折った拍子に、いや確認しようと折ったときにか、指輪がないことを何度か確認していたけれど、ないならないですっきりするようなしないような。
 でも意外に物足りなさは感じなかった。

 ないならないで、生きていけるものはたくさんあるのかもしれない。
 でも、指輪も香水も、ときめいて選んで買ったし、大事に身に着けてきた。
 今も愛着はある。
 ずっと大事にしたい。
 
 昔から、大事なものはそばにおいておきたい。
 寝るときも身に着けていたり、枕元に置いたりしたり、そばにあると安心した。
 いや、そばに置いておきたいという欲か。

 愛着と欲。
 加減が難し。 
by fastfoward.koga | 2015-01-13 22:32 | 一日一言

方法はいくらでも

 年末年始、懐が温かくなったこともあり、買い物をたくさんした。
 コートに、セーターに、スニーカーに、財布に、あれもこれも。
 熟慮のうえに買ったものたち。
 自分のきもちを上げるために買ったけれど、それでも胸はすーすーする。
 物欲では埋まらない隙間。

 一体なにならこの隙間は埋まるのか。

 手に取ることで変わらなかったなら、逆に振り子を振ってみる。
 あれもこれも、一度手放してみるかな。
 誰にも気づかれなくても、明日からちょっとだけ変わるわたし。
by fastfoward.koga | 2015-01-12 22:21 | 一日一言